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六ヶ所村ラプソディー
2007 / 11 / 30 ( Fri )
海老名市に住むチベット好きの心優しい友達が、
青森六ヶ所村に原発再処理工場が稼動すると大変なことになる、と心を痛めて、
上映会をします。

地球はつながっている、命はつながっている。
まずは、知ることが大切。

この映画は、朗読会の仲間チャンコさんも来年2月に計画中で、
私の中でシンクロ中です。
こちらでの上映会も盛り上げましょうね、チャンコさん!


日が迫っていますが、お近くの方、是非見て下さい。


*******「六ヶ所村ラプソディー」上映会*********

+対 談 監督 鎌仲ひとみ氏 & 物理学者 広瀬立成氏

「目にみえるごみから、目にみえないごみまでを考える」

+沖縄の三線、青森の民謡ミニライブ******




~~~刈羽原発のことも、地球温暖化のことも、リサイクルのこともまた、
あらたな視点で見えてくるかも~~~

六ヶ 所村に何年も通い続け、現在も、村人の暮らしをカメラを通して見つめ続けている
鎌仲さんに、映画だけでは語れない、暮らしのなかから見た、
六ヶ所村のこと をリアルに語っていただき、
また、広瀬さんには、物理学者、また長年、環境、リサイクルなどに携わっていらしゃる経験から、
再処理工場の矛盾点、これ からの展望 を語っていただきます。
そして二人の対談からは、また、どんな面白い話が生まれてくることでしょう***
請うご期待!!

そして、合間には、本場、青森の民謡と沖縄の三線民謡で、ゆったりと心癒し、
この日本の大地のスピリットを感じてみましょう****


<日 時> 12月1日(土) 開場 5時45分 終演 9時30分


<場 所> 海老名市文化会館 小ホール TEL 046-232-3231

www.ebican.jp/map/map001.html

小田急小田原線 相鉄線 JR相模線「海老名駅」西口徒歩5分

<スケジュール> 映画上映 6時~8時
..........................................休憩 8時~8時15分
..........................................ライブ 8時15分~8時30分
..........................................対談 8時30分~9時30分



<チケット> 大人 前売 1200円 当日 1500円
大学生 前売 1100円 当日 1400円
高校生・中学生 前売 当日共に 600円
小学生以下無料
6ラプカード持参で100円引きです**

<チケット申込>メールにて件名に『12月1日前売り予約』と書いて、
下記をコピーし、ご記入の上、tsunagu6@infoseek.jp(柴田)までお申し込み下さい。
前売り予約扱いとさせていただきます。

前売り予約申し込み枚数
(一般 枚 大学生 枚 中学生・高校生 枚 )
(小学生以下のお子様 人)
お名前 ( )
( 一般 ・ 大学生 ・高校生・中学生 どちらかに〇してください)
ご住所 ( )
電話番号( )

<連絡先> TEL 090-6141-3635 松田 090-4396-1628 今井
.................................FAX 046-251-3144

<主 催> 六ヶ所村とつなぐ市民2007

鎌仲ひとみ氏プロフィール:映像作家・東京工科大学メディア学部助教授


カナダ国立映画製作所に文化庁から国費留学。その後ニューヨーク、メディア・アクティビスト集団、
ペーパータイガーに参加。
'95年に帰国以来、医療・環境・経済・地域をテーマにTV/映画を監督。
「エンデの遺言-お金を根源から問う」など話題作。
'03年監督作品「ヒバクシャー世界の終わりに」は内外400ヶ所以上で、
上映・受賞多数。アースビジョン大賞、平和共同基金賞など。
「六ヶ所村ラプソディー」はすでに250ヶ所以上で上映。
著書「ドキュメンタリーの力」「エンデの遺言-根源からお金を問う」

広瀬立成氏プロフィール:早稲田大学理工学術院総合研究所教授
東京都立大名誉教授 理学博士

専門は素粒子物理学の実験的研究。新しい加速原理の実証研究を進め、
ブルックヘブン国立研究所との国際共同研究のリーダーを勧め、
高エネルギー光発生の先端技術を開発してきた。
東京都環境研究所運営委員会委員、町田市ごみゼロ市民会議運動代表をつとめ、
地球環境の整備について、執筆、講演活動を行う。著書「物理学者、ごみと戦う」(講談社)
「空海とアインシュタイン」(PHP文書)著書多数。


*保育室あります。費用相談します。(できるだけ低料金にします)
1週間前に、以下のメールでご連絡ください。

保育担当(原瀬) harasemitsuko@hotmail.com

◎未就学児までお預かりします。
保護者の方のお名前( )
お子様の名前( )
お子様の年齢( )
◎お子様のおやつ、のみもの、着替えをご持参下さい。
よろしくおねがいします。(料金はできるだけ低料金で)

*お荷物でなければ、できればマイカップ持参でお願いします**
*何故かチベットの天然100%お香など、楽しい物販あります**
*おいしいパンの販売もあります**


<主催者より一言>
青森の六ヶ所村に近い町で生まれました。ある日、東京に出できてから、
六ヶ所の再処理工場のことを知りました。
小さいころ、遊んだ、あの優しい、わたしを育んでくれた海。
ホタテの貝殻をいっぱい拾って遊んだり。砂浜で寝っころがったり。。。
空を眺めたり。。その海がこの工場が稼動されたら、どうなってしまうんだろう。。。
そんな気持ちから、この上映会を開くことになりました。
本格稼動になると、たった一日で、放射能が原発の一年分以上、排出されるといいます。
ぜひ、この映画を見て、みなさん、いろいろ感じ、考えていただけたらと思います。


ぜひ、皆さんのご来場心よりお待ちしています。ありがとうございます。



ランちゃんの日記より




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ふろむ・あーすカフェ(OHANA)に行ってきました。
2007 / 11 / 29 ( Thu )

ふろむ・あーすカフェ(OHANA)は、
フェアトレード&エコロジー&オーガニックショップ
「地球雑貨 ふろむ・あーす」が、全面プロデュースするカフェです。
11月11日にオープンしていて、結構気になってたので行ってきました!

まず、「OHANA」の名前の由来ですが、
もともと、その場所にあったカフェ「お花畑」の協力のもと
FROM EARTH CAFEのオープンが可能となったことで
感謝とリスペクトを込め、お店の名前に、「ohana」が残されたそうです。

「ohana」とは、ハワイ語で「家族」の意味。
正確には、家族をも超え、自分を取り巻く人々まで、
さらに言うと、血縁を超えて、地球に生きる全てのものを家族「ohana」と考え、
無償の愛で つながる意識、太い絆のことです。

さて、今回は夜ごはんを食べに行ってきたんですが、
恋人とデートで行くにはお勧めですっ!!(女性同士で行っても全然OKですけど!)
食事だけでなく、「ふろむ・あーす」に売っているフェアトレード、オーガニック
製品も一部並べられているので、話題もいろいろ広がります。
気に入ればそこで購入することも出来ます。

そのお勧めのお店の内容はというと、
店中はナチュラルな感じがとても心地よく、
各テーブルにある岩塩キャンドルの自然な光に癒され、
ひょうたんスピーカーから流れる自然音やカリンバ(アフリカの小さな民族楽器)
中心の音楽が気持ちを落ち着かせてくれます。
自然とスローフードになってしまう不思議な空間!

料理はヘルシー&オーガニックで、
農園から直接仕入れたおいしい旬の野菜を中心にした
オーガニック・プレートや、カレー類に、お総菜等々があり、
今回は「玄米のゴロっとたまねぎカレー」と「おからのコロッケ」を食べましたが、
これまたおいしかったです!

ドリンクは、「ふろむ・あーす」にあるほとんどの
フェアトレード、オーガニックのコーヒー、紅茶、緑茶、ハーブティー等が飲めます。
アルコール類は、寺田本家のお酒に、パレスチナビール、南アフリカのオーガニックワイン、
オーガニック焼酎、オーガニック梅酒等々。

「ふろむ・あーす」のお店のコンセプトは、
人と環境にやさしい、
生産者の顔の見える商品を販売するということから
このカフェのメニューは安心して口にすることができると思います。
また、フェアトレードの製品を選択するということは、
途上国の立場の弱い労働者がより安定した収入を得て、
生活を改善していくプロセスを支援する活動に繋がります。

このカフェを通じていろんなことを感じることができるので、
是非足を運んでみてください。

---
名前:from Earth Cafe "OHANA"
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6
TEL: (03) 5433-8787
http://www.from-earth.net/REALCAFE/realcafe.html

<営業時間>
 平日:11:00~23:00 (定休日=火曜日)
 金・土:11:00~26:00
 日:10:00~22:00

--
From X-KUITA



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記憶の卵 (詩)
2007 / 11 / 28 ( Wed )
【 記憶の卵 】

浅き夢見し日
記憶の卵 手渡された
水晶球が 手のひらで 光るよ

舵が壊れてしまった
小船のように 君とさまよってた
一つの夢 湖に落とした

くるくるりと 回りだした卵からは
ゆかしいもの 僕の記憶の夢 あふれた
少年の頃に 冒険した小道も

夢の走馬灯
僕は見ながら思い出した
こんなに胸 ときめいていたこと

幼い日の 僕の部屋に迷い込んだ
机の中 君の写真と文字 見つけた
記憶の糸が 今 君へとつながる

心は動き出す
僕だけの夢 作るために
記憶の森 どこまでも 広がる

未来へ 広がる

詩 村井美月


以前 プロのアーティストに提供しレコーディングした詩です。




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光と闇
2007 / 11 / 27 ( Tue )
あなたの笑顔の中にある・・・
深い悲しみを・・・
ぼくは何も言わずに・・・
そっと・・・
あたたかく包んであげたい。

あなたの元気な姿の中にある・・・
過去の辛さを・・・
ぼくは何も言わずに・・・
そっと・・・
やさしく包んであげたい。

あなたの素直な心が・・・
ぼくは大好きです!!!

だから・・・

あまり自分に・・・
無理をしないでくださいね。

あまり自分を・・・
偽らないでくださいね。

あなたは・・・
あなたそのままで素敵なんだから!!!

自分を良く見せる必要はないよ。
自分を飾る必要もないよ。

あなたは・・・
あなたでいい。

あなたの素直な心を・・・
そのまま現してくださいね。

あなたが・・・
どんなに強がって・・・
自分を元気に見せても・・・

ぼくの中にある・・・
悲しみや辛さが・・・
あなたの心の中にある・・・
悲しみや辛さを感じ取ってしまいます。

だから・・・

悲しみを隠す必要はないよ。
辛い心を隠す必要はないよ。

恥ずかしがらずに・・・
自分の心を素直に現してくださいね。

ぼくたちには・・・
みんなみんな・・・
光と闇の両方が必要なんです。

光ばかりを求めずに・・・
自らの闇を受け入れてあげてくださいね。

光と闇のどちらをも受け入れた時・・・
あなたが望んでいた・・・
安らぎが訪れます。

ぼくたちは・・・
人間なんだから・・・
人間らしく喜怒哀楽の世界を・・・
思う存分生きればいいよね!!!

あなたは・・・
そのままで・・・
本当に素敵な人です!!!

あなたの中にある・・・
光と闇に心から感謝します。



ななちゃんさんの日記より



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「心のハグ - 心からのメッセージ」
2007 / 11 / 26 ( Mon )

手を広げて包み込むハグに大きな愛の力があるように、言葉で伝える心のハグもあると思います。

以下、アメリカ人の友人から回ってきたものを日本語訳にしました。

あなたにも、私の心から送ります。




オリジナル動画です。

http://www.hasanyonetoldyou.com/




「空腹からの飢えよりも、この世界にもっと氾濫しているのは、愛と感謝への飢えなのです。 」


~マザー・テレサ



今日、あなたはその飢えを
満たすことができましたか?

今日、あなたが愛されているのだ
ということを
誰かが伝えてくれましたか?

あなたに感謝してるんだ
ということを
誰かがそっと感じさせてくれたり、
あなたは特別な人だということを
伝えてくれましたか?

あなたはまったくそのままでいいんだよ、
と誰かが太鼓判をおしてくれましたか?

そして、
あなたが好きでやっていることなら、
あなたがすることはそれだけで充分だ、
ということも?

あなたは何かを証明するために
生まれてきたわけではないということを、
誰かが念を押してくれたことはありますか?

あなたは、この世に
“あなた”でいるために
生まれてきたのです。

そう、あなた、です。

なぜなら、“あなた”という存在だけで
充分なのだから。

あなたはこの世で唯一無二の、
真なるオリジナル。

比較などできない価値を持った
傑作なのです。

そして、
あなたがいなければ、
この世界は完全ではないのです。

まるで一個だけピースの欠けてる
ジグソーパズルのように。。

そして、
この宇宙の中で
その最後の隙間を埋められるのは
あなたしかいないんです。

昨日の後悔は昨日と共に去っていくものだ、
ということを
誰か教えてくれましたか?

そして、、

今、深遠なるこの瞬間の中で、
あなたは完全なのです…
創造されたときの設計図通りに。

あなたは自分で思っているよりも、
本当はずっとずっと
限りなく頭脳明晰であるということを、
誰かが時間を作って
教えてくれたことはありましたか?

そして、、
あなたが自分で信じているよりも、
ずっとずっと何千倍も
大きなことを達成できる可能性をもっている、
ということも?

あなた自身が
自分の価値を疑うなんてことは
決して決してあってはいけません、
と誰かが教えてくれましたか?

なぜなら、
どんなに自分の存在価値が
小さく感じる瞬間であっても、
あなたは素晴らしい存在として
作られているのだから。

そして、、

あなたの身体中の
一個一個の細胞に、
世界中を照らし出すほどの
パワーが潜んでいるのです。

神様はあなたが生まれた日に、
そのパワーを
そこに吹き込んでくれました。

そして、
あなたが考えうる限りの
愛の思いのそれぞれが、、、

さんさんと光を発し、
この世界を照らし出し、
そしてこの地球をよりよい場所に
変えていくのです。

それだけあなたはパワフルなんです。
それほどにあなたは愛に満ちているのです。

だから、、、

もう一度、、あなたに質問します。

今日、あなたの飢えは満たされましたか?

誰かがあなたに、
あなたは本当に愛されているんだ、
と教えてくれましたか?

もし、、、

そうでなかったとしたら、、、
どうかお願いです。
今日は私がその誰かになってもいいですか?

“あなたは本当に愛されているのです。”


訳:MogulRabbit


どうぞ、このメッセージの輪を広げてください。コピペの許可はいりませんが、オリジナルの翻訳を掲載しておりますので、このコミュニティ(「Happy Hugging!」のトピックからということを紹介していただけると光栄です。それとオリジナル動画へのリンクは必ず表示してくださいね。

あなたへ、、、あなたがいてくれてよかった。幸せです。心からありがとう!

この動画を制作し発信してくれているKate Nowakおよび、Karen Garrettに心からの感謝を込めて...



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※






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コトノハ朗読会
2007 / 11 / 25 ( Sun )
マイミクのさくらさんに誘われて、朗読会をすることになりました。

「たったひとつの命だから」の後をどう続けますか?という
難病の女の子の問いかけに、グループができ、たくさんのメッセージが集まり、
本になり、各地で朗読会が開かれています。

本能と直感の人さくらさんが、この朗読会をしたい!と閃いて、
ムボーなと思いつつ、やっちゃいます。

強力な助っ人二人も加わりました。
スペシャルゲストの参加もあり、かも。

新しいことにチャレンジ!です。


詳細です。

12月2日(日)午後3時から4時

カフェ食堂ナカムラさんにて
(尼崎市武庫元町2-16-11 電話06-6431-5030
阪急武庫之荘駅から市バス45番で武庫元町下車スグ
ご夫婦でなさっている、玄米ランチや手作りおやつがおいしく
木のぬくもりのあるカフェです。)

会費はおやつと飲み物つきで1000円です。

恥ずかしくて来て下さいと大きな声ではいえませんが、
ちいちゃい声で言います。
「よろしければ、来てください。」

お問い合わせ、予約は、ナカムラさんか、
パンの木さん(電話06-6436-0136)までお願いします。




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『風になった少年』 最終回
2007 / 11 / 24 ( Sat )
『風になった少年』 その1

『風になった少年』 その2

『風になった少年』 その3

『風になった少年』 その4




七月になりました。
 
ある夜のこと。夕食を済ました淳平は、そのまま茶の間でゴロンとひっくり返って、
うとうと眠ってしまいました。
 
どのくらいたったころでしょうか。お母さんの声が聞こえてきました。
「かわいそうにねえ。あんないい子が…、こんな病気にかかるなんて…。
哲くんのお母さんの気持ちを思うと…」
お母さんは、声をつまらせて、少し涙ぐんでいるようでした。
「白血病か…。去年まではあんなに元気にしとったのに、
今年は、えろう痩せて、どこか具合でも悪いんかと、気にはしとったんやが…」
おじいさんも、どこか悲しそうです。
 
エッ?! 白血病! うそや! そんなんうそに決まっとる!
淳平は寝たふりをしながら、心の中で叫んでいました。今にも胸がはりさけそうです、
哲が…、白血病やなんて! 
でも、もしかしたら…? 淳平はいても立ってもいられなくなりました。



「ああ、よう寝てしもた。今、何時ごろ?」
淳平はわざと寝ぼけたふりをしてききました。
お母さんたちは何事もなかったような顔をしました。
「よう寝とったね。もう、八時やで。宿題したんか? まだやったら、はよしいや」
「うん、今からする」
そう言って、淳平はそそくさと自分の部屋にひきあげました。

 
部屋のドアを閉めた途端、淳平の目から涙があふれました。
ふいてもふいても涙はとまりません。
仕方がないので、流れるままにしておきました。


哲…。なんでやねん。なんで病気になんかなったんや。
もしかしたら、もう帰ってきいひんのんか?
哲との思い出が、淳平の脳裏をかけめぐりました。


「いやや! そんなん絶対にいやや!」
淳平は手を合わせて祈りました。
生まれて初めて、本気で神様にお願いをしました。
「哲が元気になりますように。早く戻ってきますように…」

 
翌日のことです。
淳平が学校から帰ると、哲が町の病院から戻ってきていました。
家の前でニコニコ笑って、淳平を待っています。
「哲! 帰ってきたんか?! でも、どうしたん?」
淳平は哲の腰かけている車椅子を、しげしげ眺めました。
「まさか!? 歩けんようになったんとちがうやろな」
「その、まさか…になっちゃった」
意外に、明るい表情で哲は答えるのでした。

「………」
淳平はしばらく口がきけませんでした。
「へっちゃらだよ。ホラ! うまいもんだろ?」
小さな子どもがはしゃぐように、哲は車椅子を動かしてみせました。
淳平は涙がこぼれそうになるのをグッと押さえました。
そして、精一杯笑顔をつくって哲を励ましました。
「ほんま、うまいもんや」淳平は哲の後ろにまわって、
「ぼくが押してやるわ。これから、どこ行くんも一緒や」そう言って、
ゆっくりと車椅子を押しました。
 
空には白い雲が気持ち良さそうに流れています。
二人はこの間の探検のことを思い出していました。

「あれは夢やったんかなあ。それにしても、不思議な夢やったなあ」
「いや、夢ではないよ」
哲はニッコリ微笑んでいます。
「エッ?! あれはほんまやったん?」
「ホ・ン・マ」哲は淳平の口調を真似て
「ほんまやで、あれは…」と言って、含み笑いをしています。
「淳平が探検に連れていってくれた『お返し』だよ。ふたりだけの秘密だ」
「秘密?!」
「ぼくたちだけの『秘密』。永遠に忘れないよ」

 
淳平はあの日のことを思い出していました。
小鳥たちの楽しそうな合唱の声。川で魚を獲った手の感触が蘇ります。
哲が疲れたように見えたので、木陰で昼寝もしました。
でも、その先の記憶がどうもあやふやなのです。
気がついたときは、山のふもとで、お父さんやおじいさん、
哲のお母さんに囲まれていました。
そして、翌日から、哲はまた、町の病院に行ってしまったのです。


「権三じいさんと多恵ばあちゃんを見かけたで」
淳平はおじいさんに、そっと耳打ちしました。
おじいさんは一瞬驚いた様子でした。
でも、目じりにしわを寄せて笑っていいました。
「夢でもみたんやろ。あんまり、人にはゆわんほうがええ」
そう言って淳平をたしなめました。

 
あのとき、気がつく前はぐっすり眠っていたそうだ。
哲とは、そのあと話すこともできなかった。
ぼくらは長い白昼夢をみたんだ。淳平はそう思うことにしていました。

「ねえ、淳平」
哲は車椅子をクルリと回転させて、淳平と向き合いました。
「これからも悩んだり、迷ったりすることがいっぱいあると思う。
くじけそうになったときは、『秘密の探検』を思い出して! 
きっと勇気が湧いてくるよ」
哲の目は美しく澄んで見えます。青い空が映ってキラキラ輝いていました。

 
翌朝、二人はいつもより早めに家を出ました。
まさか、哲が登校できるなんて思っていなかったので、
淳平は嬉しくてたまりませんでした。

「これからは、毎日ぼくが車椅子を押して通います」
哲のお母さんに、そう約束をして、淳平は意気揚々です。
車があまり通らない農道を、遠回りすることにしました。
ゆっくり道端の景色を楽しみながら。
 
ふだん何気なく見落としている、小さな名もない花。
今朝はとても新鮮に見えます。向こうの山が青々と美しく輝いています。
てっぺんのほうに少し雲がかかっていました。二人が登った山です。

「あれ?」
五十メートル先の木の陰に、勇太らしき人影をみつけました。
やばい! いやなやつに出くわした。淳平は心の中でそうつぶやきました。
 
やっぱり勇太です。スタスタとこちらに駆け寄ってきます。
淳平は車椅子のハンドルをしっかり握りなおし、身構えました。
でも、哲は涼しそうな顔をしたまま、平気な様子です。


「おい! 淳平! 車椅子、オレによこせ」
「あ、あかん! ぼくが押すんや」
「そんなことゆわんと、お願いや」
そういうやいなや、勇太は哲の前にひざまづいたのです。
「哲。ごめん! 今までのこと許してや。これから、オレも手伝う。
いや、手伝わせてえや」
こんなしおらしい勇太を見るのは初めてでした。
 
勇太もしばらく学校を休んでいた哲が気になって仕方なかったようです。
「哲が病気やなんて知らんかったから、つい…」
「いいんだよ。勇太くん」哲は勇太を見つめながら、
「ぼくだって、かばんを取り返しに、追っかけたり逃げたりして
遊びたかったんだけどね」とてれくさそうに笑いました。
「ほんまに、ごめん!」
勇太は素直に謝りました。そして、車椅子を力強く押しました。
 

教室に入ると、みんながいっせいに哲を取り囲みました。
「哲くん、だいじょうぶ?」
「大変やったなあ」
「困ったことがあったら、何でもゆうて。手伝うから」
「ぼくも」
「わたしも」
ひさしぶりに登校した友だちに、みんなはワイワイ話しかけました。
 
健と良介が後ろのほうで、もじもじしています。
「こっちに来いや」勇太が二人を哲の前に突き出しました。
「哲くん、ごめんな」
「ごめん…」
二人は恥ずかしそうにうつむいています。
「いいんだよ。ぼくが元気だったら、一緒に走り回って遊べたのにね」
「ぼくも、これから車椅子押したげる」
「ぼくも…」
二人ははにかみながら顔を見合わせました。
哲はニコニコ嬉しそうにしています。

 
そうです。実際、みんなの助けがなければ、哲は学校に通うこともできません。
まず、二階の教室に来るまでには、階段をクリアーしなくてはなりません。
今日は先生と勇太に肩を貸してもらって上りました。
車椅子は淳平と、近くにいた友だちと二人で持って上がりました。
 
俊一はあることを提案しました。
その日の放課後『緊急クラス会』を開くことになりました。
「哲くんに協力したい人、手を上げてください」
「は~い!」みんないっせいに手をあげました。
先生はそんな様子をニコニコ見守っています。

「それでは、まず、どんなことが手伝えるか、考えてみてください」
俊一が音頭をとります。
みんなは哲のほうを振り返りながら、考え込んでいます。

 
理香がさっそうと手を上げました。
「私はかばんを持ってあげます」
「音楽室に行くとき、一緒に行きます。そうや、トイレに行くときも」
他の子が言いました。
「せやけど、階段はどないしよう」前のほうに座っている子が心配そうに言います。
「まかしとき! オレと健が肩車するよ。なあ、健」勇太が言いました。
健は、にっこり笑って頷いています。


「あのう…」淳平が手を上げました。
「みんなであまり構うと、哲くんも落ち着かないと思います。
哲くんの意思を尊重して、何を手伝ったらいいか
本人に聞いてみたらどうでしょうか」
そう言って、淳平は哲のほうをチラッと見ました。

「哲くんはどう思いますか?」
俊一はなるほどと思ったようです。
「みんな、ありがとう」そう前書きをして哲は話し出しました。
「できるかぎり自分のことは自分でやるつもりです。
でも、階段の上り下りを手伝ってもらったり、
かばんをもってもらえると、すごく助かります」

「そうねえ」先生がおもむろに、
「哲くんがいつでも気軽に声をかけられる雰囲気が、大切なんじゃないかしら」
と言いました。
「そうや! 遠慮せずに、いつでもゆうて」
「誰でも近くにいる人に、声かけてくれたらええんや」
「そうや、そうや」
みんな、いっせいに哲のほうを見て言いました。


「ただ…」勇太が淳平のほうを見て合図を送りました。
「オレは体力には自信がある。階段と学校の行き帰りはまかしといて!」
みんなは、勇太を見直していました。こんな優しい面があったんか、と。
 
 
相変わらず、勇太や健はやんちゃを繰り返しています。
でも、以前のように、誰かをいじめたりするようなことはなくなりました。
他のみんなも、特別何かが変わったということはありません。
俊一や理香はクラスのことに熱心だし、
おとなしい子はおとなしいなりに自分を表現しています。
 
でも、何かが違う。それは何でしょうか? 
そうです。それは『思いやり』です。
思いやりという心の栄養がみんなの心をいきいきさせているのです。
「人に親切にすると何て気持ちがいいのだろう」誰もがそう感じていました。

哲に対する思いやりが、どんどん発展していって、子どもたちはみんな、
他の誰に対しても優しくできるようになりました。
もちろん、子どもたちの性格は変わりません。ときには激しくぶつかり合うことも…。
でも、最近では、いじめなどもすっかり見当たらなくなってしまいました。
それに、何だかみんなの心が一つにつながったように感じられました。
 
 
待ちに待っていた夏休みが来ました。
朝から晩まで、ずっと一緒に哲と遊べる。淳平ははりきっていました。
田んぼの虫を観察しよう。山も途中までは登れるだろう。川遊びはできないけど…。
勇太や健も誘って行けば何とかなるかもしれない。
淳平は、次々と夏休みの計画を思い巡らしています。

「いろいろお世話になりました」
哲のお母さんが、淳平ちにやってきて、神妙にあいさつをしています。
隣で哲もていねいに頭を下げました。
「エツ!? どこ行くんや」
「東京に戻るの。大きな病院に入院することにしたの…」
お母さんは、哲の代わりに答えました。とても悲しそうな顔をしています。
「お大事にね…。哲くん、はやく元気になってね」
淳平のお母さんも、つらそうです。
淳平は何も言わずに、哲と見つめ合っていました。
あまり時間がないんだ…。秘密の探検で…哲はたしかにそう言った。それは…?

「淳平、楽しかったよ。ぼくは必ず戻る。これからも、ズーッと一緒だ」
哲は淳平に目で伝えているようでした。
体はすっかり痩せこけていますが、とても穏やかな顔をしています。
瞳には、青い青い空が反射していました。
 

収穫の秋がやってきました。
今年も、おじいさんの田んぼの稲は見事に実りました。
黄金の稲穂が重そうに風に揺られています。
 
哲は二度と帰って来ませんでした。
哲の死は、たぶん、淳平の人生における最大の謎になったかもしれません。
残された淳平は、その謎を一生かけて解いていくことでしょう。
でも、すでに淳平は知っていました。
目に見えるものだけが本当のものだとは限らないということを。
そして、心の中に哲がいつも一緒にいるということを。
 

「さとる~! また会おうな~」
淳平は山に向かって叫びました。
「サワサワ、サワサワ…」気持ちの良い風が頬をなでつけていきました。

耳を澄ますと…。たしかに聞こえたのです。
「ジュンペ~! モチロンダヨ~」という哲の声が。
   
                             終



まこりんさんの日記より





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『風になった少年』 その4
2007 / 11 / 23 ( Fri )
『風になった少年』 その1

『風になった少年』 その2

『風になった少年』 その3



「淳平、起きて!」
「どうしたの?」
淳平は眠い目をこすりながら、しぶしぶ起きました。
見ると、哲はさっきとは打って変わったように、溌剌としています。
頬にはうっすら赤みが差して、別人のように元気そうでした。
あたりを見回すと少しもやがかかって、ぼんやりしています。


「しまった! 霧が出てきた!」
あんなに晴れていたのに、淳平は信じられません。
「早く、山を降りんと…」
「だいじょうぶだよ、淳平」哲は平然とした顔をして、
「ここからはぼくにまかしといて!」きっぱりと答えました。
「エエ? 哲が?」
「うん、ぼくが案内するよ」
哲はさっさと歩き出しました。


淳平はキョトンとしています。
でも、自信たっぷりの哲の背中を見て、とにかくついて行こう、と思いました。
進むにつれて、あたりはますます霧が濃くなってきます。
哲は顔色ひとつ変えず、ずんずん歩いて行きます。不思議です。
険しかった山道が嘘のように、フワフワした雲の上を歩くように、滑らかなのです。
まるで夢の中のできごとのようだ。淳平はそう思いました。
でも、哲が元気に歩くのを見て、夢でもいい、ついて行こう。
そう決心したのでした。
 

どのくらい歩いたころでしょうか。
脇のほうから、どんよりした霞の中で、ざわざわした声が聞こえてきます。
淳平が目をこらしてよく見ると、穴ぐらのようなところに人がいます。
その穴ぐらはズーッと地下深くまで続いているように見えました。
ジメジメしていて、いかにもうっとうしい雰囲気です。
 

指を舐めてはお金を数えている人が見えました。
ずっとおんなじ繰り返しをしています。
札束を積み上げ、わき見も振らず、何度も何度もお金を数えています。
でも、よくよく見ると、それらはただの紙きれにしか見えません。


 
また、ひたすら食べてばかりの人がいました。
次から次へと食べものをつかんでは、口の中に放り込んでいます。
すでにお腹ははちきれそうなくらい膨らんで見えます。
それなのに、食べても食べても満たされないのか、
貪るように口を動かし続けています。

 
そして、その隣では、口から泡を飛ばしながら、大声で話す男がいました。
演説をしているようです。
口ではさももっともらしいことばかり言っていますが、
済ました顔とは別に、胸のあたりに、ぺロッと舌を出す顔が透けて見えています。

 
何だ、あれは? 彼らはみんな、延々と同じ繰り返しを続けているのです。
それに、みんな、ちっとも幸せそうに見えません。
淳平には、彼らが、人間ではないような気がしてきました。
「ここはね、自分さえよかったら、人のことはどうでもいいと思っている、
欲張りな人ばっかり集まっているんだ」

  
そう言えば、去年死んだ村の権三じいさんも見かけました。
欲が深くて、自分勝手で、みんなから「業つくじじい」と呼ばれていたくらいです。
家族にも見舞われず、哀れな死に様だったと、村の人たちが噂していました。
その権三じいさんも、さっきのお金を数える人の隣で、
やっぱり、ひたすらお金を数えていました。
何かにとり憑かれたような顔をしていました。



「さあ、行こう! こんなところにグズグズしていたら、
こっちまでおかしくなっちゃうよ」
哲は淳平の腕を引っ張って、またずんずん進んで行きました。
まるで空を翔るように、二人は雲の中を行きました。
 
 
今度はきれいな花に囲まれた町が見えてきました。
そこに住む人たちは、みんなとても幸せそうな顔をしています。
すすんで公園を掃除している人たち。
楽しそうに赤ん坊やお年寄りのお世話をしている人たち。
真心込めてお料理をしたり、服を縫ったりしている人たちもいます。
怒ったり、悲しそうにしている人は一人もいないように見えます。
 
庭で美しい花を育て、道行く人々の目を楽しませているおばあさんがいました。
優しそうな顔をしています。
「あれ? 見たことあるわ。あのばあちゃん」
淳平は思わずつぶやきました。
「知ってる人?」
「うん、うちのばあちゃんの幼なじみや」
『仏の多恵さん』といわれていた、そのおばあさんは、誰に対しても、
親切で優しくて、村でも有名だったそうです。こんなエピソードがあります。

 
それは、ある夜のこと、一人暮らしのおばあさんのところに、泥棒が入ったのです。
ところが、おばあさんは驚くこともなく、
「これだけしかないけど、持っていったらええよ」とあり金はたいて持たしたそうな。
それから、「ちょっと待ってや、これも持って行きなはれ」と言って、
おひつに残っているご飯を、おにぎりにして、手渡しました。

 
驚いたのは泥棒のほうで、「すんまへん! このお金はしばらく貸してもらいます。
きっと返しに来ます」そう言って、涙をこぼしながら、帰ったというのです。
そして、すっかり忘れたころ、ひょっこり、その泥棒がおばあさんを尋ねてきました。



「約束どおり、借りていたお金を返しにきました。あのときはお金に困って、
どうかしていました。でも、ほんとに助かりました。
このお金は盗んだものではありません。まっとうに働いて稼いだお金です。
貯めるのに今までかかりました。遅くなってすみません」
おばあさんはニコニコして、
「また困ったときは、いつでもおいでなはれ。
このお金はちゃんと置いときますから」と言って、受け取ったそうです。

 
その多恵ばあさんが、相も変わらず、ニコニコと暮らしていました。
花に囲まれて、それはそれはとっても幸せそうに見えました。
この町では、すべてのものが調和と平穏の中に息づいているように感じられました。
二人は美しい町をあとにしました。



「さあ、着いたよ」
哲は嬉しそうに微笑んでいます。
「ここは?」
「子どもの楽園ってとこかな」
「子どもの楽園?」
「そう、きっと思い出すよ。淳平も」
淳平はあたりをキョロキョロ見回しました。
「なんだか、なつかしい気がするなあ」
淳平の心臓がドキドキワクワク波打ってきました。
 
見ると、あちこちで子どもたちが楽しそうに遊んでいます。
花の中で妖精と戯れる子、小鳥と一緒に木々の間を飛んでいる子。
美しい女性のまわりを囲んで話を聞いている子どもたち。
虹色に輝く本を読む子どもたち。 みんな何と幸せそうなんでしょう。
淳平はかつて美術館で見た、天使たちの姿を描いた絵を思い出しました。
そうです。あのとき観た絵とまったく同じ光景が目の前に広がっているのです。


「夢を見ているのかな?」
淳平は思わず目をこすりました。
「淳平! こっち、こっちへおいでよ」
いつの間にか哲は、宮殿のように美しい建物の前にいます。

「入ろう!」
哲がそう言うと、重厚な門扉がスッと開きました。
大きな図書館のようです。正面の庭には美しい噴水が見えます。
キラキラ輝く水しぶきは、まるで宝石のようにまぶしく光っています。
そのまわりで腰かけて、熱心に本を読む子どもたちがいました。
仲良く微笑み合いながら、会話を楽しむ子どもたち。
でも、淳平にはその声が聞こえません。
耳を澄ましても、美しい音楽が聴こえるだけなのです。

その音楽は、今まで聴いたこともないような、美しい音色をしていました。
それに不思議なことに、音楽に合わせて、光がいろんな色に輝き、
まるでダンスをしているように見えるのです。
哲は微笑んだまま、淳平をさらに建物の奥に案内しました。


「すごいなあ!」
円形の図書館は球場のように見えました。
淳平は何年か前に連れて行ってもらった甲子園球場を思い出していました。
それくらい、とてつもなく広く見えました。
「信じられへん! 哲、ここほんまに図書館?」
淳平が大きな声を出しても、他の子どもたちは気づかないふうです。
みんな真剣に本を読んだり、パソコンの画面のような前で、一生懸命勉強しています。

「来てごらん」
哲が三列ほど下の本棚のところに、降りていきました。
一冊の本を手にしています。
「見てごらんよ」
すぐそばのテーブルの上で、おもむろにページをめくります。
「あれ? 見たことある風景。じいちゃんの田んぼ?」
「そうだよ。稲が実って黄金色に畝っている」
「きれいやなあ!」
「ほんとに、きれいね」
「せやけど、なんでこんな本に、じいちゃんの田んぼが…?」
淳平には解せません。

「ここには、どんな風景もあるんだよ。見たいと思うものすべてが収まっている。
地球以外の星も…。何億年前の宇宙だって…」
哲はずいぶん大人っぽい口調で答えました。
「へ~!?」
淳平は目をパチクリさせて、しばらく口もきけません。

やっとのことで、尋ねました。
「なんで、この風景を?」
「うん。ぼくの植えた苗がどうなったか気になったからさ」
「じゃ、これって、半年先の…?」
「そうだよ。嬉しいなあ! こんなに豊かに実って」
哲は自分の植えたあたりを指さしながら言いました
たしかにそこは二人が並んで植えた場所にまちがいありません。
「ぼくの植えたお米、おいしいかなあ? 誰が食べてくれるんだろ…」
「決まってるやん。哲が食べるんや!」
淳平はなぜか少し怒った口調で言いました。
「そうだね…」

 
 気のせいか、哲は弱々しく笑ったように見えました。
でも、すぐにニッコリして言いました。
「去年、総合学習で、田植えができなくて、とっても残念だったんだけど、
これで心残りがないよ」
「変なことゆわんといて! また来年もあるやんか」
「うん、そうだね」
淳平は気になっていたことを尋ねることにしました。
「なんで、田植えにこだわるのん?」
「そうだなあ。大自然の恵みに感動したからかなあ」
「大自然の? 恵み?」


「ぼくは、ちょっと前まで、宇宙飛行士や飛行機のパイロットに憧れていたけど…」
それは淳平も知っていました。
哲は科学図鑑を広げてはため息をついて、そう言っていたからです。
淳平もその影響を受けて、宇宙のことに興味をひかれていたぐらいですから。
「ぼくだって…」

「最近、地球のことを知れば知るほど、
自然は何と偉大なんだろうってことに気がついたんだ」しみじみとした口調です。
「大人はそんなことすっかり忘れてしまって、自分さえ豊かになれば、
他のことはどうでもいいと思う人が増えた。
そんな人たちが、環境破壊や戦争など起こしてる…」
哲は急に大人のような口ぶりで、淡々と話します。


「ぼくも偉そうなことは言えないけどね。去年までは…、ジコチューだった」
そう言えば、たしかに去年の夏休みから、
哲の性格がずいぶん穏やかになったなあと、淳平は内心驚いていました。
その前の年までは、わがままなところがあったからです。


「でも、いろいろあってさ」ますます大人びて見えます。
「人間は地球を愛し、人を愛するために生まれてきたということを知ったんだ。
それに、人にはそれぞれに与えられた役割というものがあるということも…」
「役割?」
「うん。役割だよ」哲は図書館の中をグルリと見渡しました。
「ホラ! みんなそのために一生懸命勉強しているんだ」
「エッ? みんな役割について勉強しとるん?」
「そう、自分がどれだけ地球や人のために役に立てるか。
そのためにどうしたらいいか。真剣そのものだろ」

 
淳平は近くでパソコンの画面に見入っている子を観察しました。
その子は熱心に画面を見つめ、カーソルを小気味よく動かしています。
「ああやって、何度も何度もシュミレーションするんだ。
わからないときは、すぐに先生が来て、親切に指導してくれる」
そう言えば、前のほうで大きな図鑑のような本を広げて、
先生に質問している子もいます。
みんな自主的に学んでいます。
嫌々学習している子は一人も見かけないようです。


「話を戻そう。ぼくがなぜ農業に興味を持ったかってこと…」
「うん」淳平はゴクリとつばを飲み込みました。
「いろんなことがあった…。これはまた別の機会に話すよ」
淳平には、哲がさわやかな青年に成長したように見えてきました。

「結論を言うとね。みんなが自然の恵みに感謝して、
欲張ることをやめれば、戦争もなくなるし、
環境だって汚染されないってことに気づいたんだ」
「ふうん」
当たり前と言えば、当たり前のことのような気がします。
「そんな当たり前のことに気づくのに、人類はまだそこまで進化していない。
いや、下手をすると、地球を破壊しかねない勢いだ」
『ノストラダムスの大予言』や『日本列島沈没』などと言った言葉が、
淳平の頭を横切りました。


「また、脱線しちゃったかな? 
ところで、淳平のおじいさんの農業に対する姿勢はすばらしいね。
尊敬しちゃうよ。
世界のみんなが、心を込めて食べものや生活に必要なものを作る。
そして、食べる人、使う人は作った人に感謝する。 
それぞれの国の環境に応じて、必要なものを必要なだけ作って…。
人々は、楽しみながら働き、働きながら楽しむ。
もちろん、健全な文化を育み、芸術、スポーツを楽しむ。
競うことではなく、協力し合うことを教える教育が、
子どもたちを幸せに育てる。
そんなことが実現する日はきっと来る。
欲張る人間がいなくなると、きっと地球は平和になるだろう。
宇宙の中でも最も美しく輝く模範的な星に」
白い歯を見せて、哲は清清しく笑っています。

「ぼくは、そんな地球の未来を考えて、
地球と人間に優しい農業を実践することを夢にみるようになった。でも…」 
哲は一瞬黙りこくってしまいました。
淳平はなぜか、急に悲しい気持ちになりました。
「実を言うと、あまり時間がない。だから、是非、体験したかったんだ」
哲はその情景を思い出したように、目を細めました。
「あの冷やっこい足の感触。汗ばんだ体を優しく包んでくれた風…。
きっと永遠に忘れない」
「そんな大げさな…」と言いかけて、淳平はハッと口をつぐみました。
哲の目にキラリと光るものを見たからです。

 
哲は何かのきっかけで、農業にすごく関心を持ち、
どうしても田植えをしたかったのだ。
ということがわかって淳平はホッとするのでした。
なぜなら、田植えのあと、哲が体の調子を崩したので、自分を責めていたからです。

「淳平に感謝してる」
淳平の考えていることが、手に取るようにわかったようです。
「ぼくのほうこそ…。哲に感謝しとる。
なんか、今までボーッと生きてきたのが、もったいない気がしてきたわ。
哲のように勉強して、世の中に役に立つ人間にならんといかんって、
心底思うようになっってきたわ」
「淳平、思い出さないかい? 昔ここで一緒に勉強したこと…」
 哲はそう言って、向こうのほうで、本を広げて、仲良く見入っている
二人の子どものほうを指さしました。

 
 その子らは、熱心に本やコンピューターの画面を見ながら、話し合っています。
そして真剣な顔をして頷きあっていました。
「ぼくらも、あんなふうだった」  
哲はなつかしそうに微笑みながら、淳平のほうを振り返りました。
「そうゆうたら、そんなことがあったような気もするなあ」
何だか淳平もなつかしい気がして、彼らと自分たちの姿を重ね合わせるのでした。
 
「健も勇太も、この図書館で一緒にいたような気がするなあ。何でやろ?」
「そうだよ。一緒だったよ。みんなすっかり忘れてしまっているだけさ」
「みんな、ここで勉強していたのか…」
ということは…。急に淳平の中で疑問がムクムク湧いてきました。
「哲、さっき見た暗い穴ぐらは、もしかして地獄なんか? 
花畑のように美しいところは天国やったんか? そうなんや、きっと、そうなんや」
 
哲は苦笑しながら答えました。
「まあ、そんなに簡単に決めつけないで。そんな単純なものではないんだよ。
それぞれの人間の心の状態が、それぞれの環境に導かれるということなんだ。
宇宙の波動の原理っていうものらしい」
「へえ~? 宇宙の波動?」
淳平にはよく理解できません。
「これから勉強したらいい。最近は量子力学がずいぶん進んでいるようだし…。
そのうち誰にでもわかるようになるよ」
やっぱり哲はすごい。尊敬しちゃう。淳平はますます哲のことが好きになりました。


「ところで、さっきの穴ぐらの人たちは、この図書館で勉強せえへんかったん?」
淳平は権三じいさんたちのことが、気になって仕方ありませんでした。
「いや、みんな、ここで一生懸命学習して行ったんだよ。
でも、地球に着いた途端、すべて忘れてしまったんだ。
テストの答えがわかっていたら、勉強なんかしないだろ? 
だから、忘れるように神様が仕掛けた」
「神様?」
「神様なんて言うと、ピンとこないかな? じゃ、言い換えよう。
全宇宙を作った創造エネルギーだ」
淳平はクラクラしてきました。頭の中を銀河が渦巻いています。
星があちこちでチカチカしています。

「だいじょうぶ? 淳平」
「うん。なんとか…」
「そうそう、彼らはね。
ある人はお金持ちになって、恵まれない人たちを救おうと、計画して行ったんだけど…。
そんなことすっかり忘れてしまって、お金に執着することに夢中になってしまったんだ。
お腹がはちきれそうになっても、いつまでも食べ続ける人たちがいたよね。
彼らは、物質の虜になってしまった人たち。
いくら食べても、いくら物を持っても、いつまでも満足することができなくなったんだ。
大きな声で演説していた人たちがいたろ? 
あの人たちは、ここでリーダーシップというものを、
熱心に学んで行った人たちなんだけどね。
どこかで、間違って、その特技を自分の欲のためにだけ使った人たちなんだ」


「じゃ、あの人らはいつまでもあそこに、あんなことしておるの?」
「いや、永遠にいるわけではない。地球の時間にして、何百年、何千年とかかって、
やっと目覚めるらしい」
「何百年? 何千年?」
淳平は気が遠くなりました。
「うん、だから、この地球でどう生きるかってことは、ものすごく大切なことなんだ」

 
自分は、あんな暗い穴ぐらには絶対に行きたくない。
そう思った淳平は目の前の本をめくろうとしました。
「淳平はだいじょうぶ。ぼくが保証する」そう言いながら、
哲はそっとその本を閉じました。
「答えがわかっている問題を解いても面白くないだろ? 
一生懸命知恵をしぼって努力することに意味があるんだよ。
それが人生ってもんだ」
哲はすっかり哲学者のような顔をしています。

「ここに来るまでに、すでにたくさんのヒントが与えられた。そう思わない?」
「うん。何となく…」
「自信持って進めばいいよ」
「うん」
「悲しいときや苦しいとき、今日のことを思い出して…。きっと勇気が湧いてくる」
 哲は本を棚に戻して、「さあ、急ごう! 向こうでは、もう日が暮れる」
 

二人は大きな図書館をあとにして、また雲のようにフワフワした道を歩き始めました。
歩くというより飛んでいるような感覚です。
「哲! 向こうのほうに見えるのは何や?」淳平は興奮して叫びました。
「ホラ、まぶしい光に包まれて、いろんな色に輝いとる。
あんなきれいな光、見たことないわ」
「ああ、あれはね。この世界でもズーッと上の位の人たちが住んでいるところだよ。
人というより『光』というほうが正しいかな?」
「光?」
「まったく肉体を必要としなくなった天使たち。
たとえば、地球や他の星で、偉大な宗教家や芸術家、科学者、
思想家たちだった天使たちさ。
あそこは、それはそれは美しいところだそうだよ。
とても口では表現できないくらい…」
キリストや釈迦、レオナルド・ダ・ヴィンチのことが、淳平の頭をかすめました。


「ぼくらは行かれへんのん?」
「う~ん。難しいこときくんだね」
哲は少し考え込んでいます。
「ぼくが聞いたところによると…。何千回、何万回と生まれ変わって、
魂が透明になるほど美しく進化したら、あそこに行けるそうだ」
「進化?」
「そう、あの美しい光がそうだ。彼らは、慈悲深い愛そのものなんだ」
淳平はまた、頭がクラクラしてきました。これ以上質問することはやめました。
 
少し行くと、雲の間から、下界のようなものが見えてきました。
「いいかい? 淳平。ここからは、目をつぶって飛び降りるよ。
ぼくの手をしっかり握って、離さないで!」
「うん」
「行くよ! 一、二、の、三!!」

 
二人は山のふもとで眠っていました。手をしっかり握り合っています。
「まるで死んだみたいに、よう眠っとるなあ」
「淳平! 起きんか!」
「哲、起きて」
「だいじょうぶか?」
淳平の耳に、知ってる声が聞こえてきました。

「うう~ん、ここは…」
「アッ! 淳平がしゃべったぞ」
「淳平!? じいちゃんや。わかるか?」
「じいちゃん!? どうしたの? あれ、父ちゃんも…」
「あほ! お前らが暗うなっても帰って来んから、
みんな心配して探しに来たんやないか」
「さ、哲は?」
淳平は目で哲を探しました。
哲は答えるかわりに弱々しく手を握り返しました。
  

「哲…。良かった。目が覚めたのね」
 哲のお母さんは、目を真っ赤にはらして、心配そうに見つめているのでした。



まこりんさんの日記より



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02 : 14 | ほんわか日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
二ノ宮海岸に砂浜を・・・
2007 / 11 / 22 ( Thu )
大好きな海の景色が変わってしまいました。

みんなで遊べるビーチが無くなってしまいました。

これは現実に起こっていること。

ビーチの近くに住んでいなくともいつも海のことを考えてほしい。

なぜなら、海は母なる海だから。

我々人間は海から進化を遂げてきた生物。

元々は海の一部だったのです。

これからもずっと一緒にいるために。

そして、子供たちにも海で遊ぶ楽しさを感じてもらうために。

ビーチに砂浜を戻す活動に参加しましょう。


「二宮海岸に砂浜を戻す会」より
(http://www.geocities.jp/seisyou238/)

9月初旬に関東を直撃した台風9号の被害により、
神奈川県・二宮袖が浦海岸の砂浜が無くなってしまいました。


以下の署名用紙をダウンロードし、記入後に郵送かFAXにて送付してください。
http://www.geocities.jp/seisyou238/071120sunakaisyomei.pdf

皆さんの愛で地球を守ってください。

--
From X-KUITA





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19 : 02 | 知ってもらいたいこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
12/2(日) おーがにっくフェスタ福山 2007のお知らせ
2007 / 11 / 21 ( Wed )
おーがにっくフェスタ福山 2007「ら・し・さ」ライブ 
~食と環境と平和の祭典~ のお知らせ

らしさ主催者~メッセージ
─今の自分自身の考え、あり方をもう一度原点に還り確認する。
「自分らしく」「人間らしく」あるために、今の地球はどうなっているか…。
最近よく耳にする“環境問題”ってなんだろうか…。
自分自身の位置がわからないとどこに向かっていいのかもわからない。
全体の方向性を再認識してもらいたい。
そんな願いを込めておーがにっくフェスタ2007〝ら・し・さ〟を
開催する運びとなりました。

てんつくマンのトークライブあり、書き下ろしあり、
大型書き下ろしパフォーマンスあり、まーちゃんバンドの沖縄三線ライブあり、
鬼丸 昌也さんの平和講演会あり、まーてる先生こと、
宮城 正照先生(医師)の食育講演会ありの一日かけて、
おーがにっくフェスタを開催します。

当日は、オーガニックFoods約15店舗のブース出店もあり、その他、
オーガニック商品販売、エコグッズ販売もあり、
また地球環境・平和写真パネル展示もありで、本当に盛りだくさんです。

詳細---------------------------------------

■日時:2007年12月2日(日)
12:30~19:30(開場~12:00 閉場~20:00)

■場所:ビッグ・ローズ【Dホール】
(広島県立ふくやま産業交流館)【会場地図/map】
※広島県福山市御幸町大字上岩成字正戸476-5
TEL:084-970-2111

■らしさゲスト紹介
アーティスト、医師、平和・環境活動家、映画監督の方々を
お招きして約7時間にわたり講演会・演奏会・写真展・オーガニック商品販売・
フリーマーケット等の催し物を企画しております。
講演会・音楽演奏を中心と考え、食育・環境・平和問題に造詣の深い
四者にお願いし「食品の誤解」「地球のあり方」「自然との関わり方」
「人間環境」等、豊富な体験・話題をお話しいただき、
本来の自分らしさを再確認するきっかけづくりにしていただきたいと思っております…。
・てんつくマン…トークライブ&書き下ろし&大型書き下ろしパフォーマンス
・南ぬ風人(パイヌガジビト)まーちゃんバンドうーぽー…沖縄三線ライブ
・鬼丸 昌也…平和講演会
・まーてる先生(宮城 正照)…食育講演会
・山崎 泉…弾き語りライブ

■入場者数:
自由席1,200名
(アリーナ席1,000名 スタンド席200名)予定

■入場料:
前売券2,700円 当日券3,000円
(9歳以下無料)
※地球環境問題を意識したイベントになります。
ゴミの削減をこころがけてますので飲食・お買物をご希望の方は、
できるだけ「my箸」myバック」をご持参ください。ご協力お願いいたします。

■イベントの収益金は…
まい箸・植林事業の普及活動、瀬戸内海の美化・再生活動費、
アジアの子どもたちの支援金、オーガニックセラピー協会の活動費に
充てさせていただきます。
詳しくはホームページをご覧ください。
http://ota-or.jp

主催・お問合わせ
「オーガニック セラピー協会」
〒720-0031
広島県福山市三吉町1丁目8-25
電話 084-918-2751
IP-phone 050-8017-4452
FAX 084-921-4749
メールアドレス info@ota-or.jp
URL http://ota-or.jp

[企画・ボランティア]
Team*【Re:Birth】(チーム*リ:バース)



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20 : 50 | イベント・活動情報 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
12月8日究極のだし講習会のお知らせ
2007 / 11 / 20 ( Tue )
だし講習会
12月8日(土)13時~

場所/美野宅(地下鉄都島駅)
参加費/¥1000


『おせちメニュー
・白みそ雑煮
・紅白なます
等々…』

だし講習会

主役は本格料亭のだし!

昔はお母さんが毎日だしを引いていた…
そんな頃が当たり前だった時代から、最近はインスタントの生活に慣れていませんか?
究極のダシ講習会では、今や市販では殆ど手に入りにくくなった昆布と
かつお節(5回発酵)を使ってダシを引きます

三つの柱
①食材
②水
③調理器具

食材は本物の日本食材を仕入れ続けて30余年。
大阪千林の「サヌキアワ」から
ダシ講習は、最近増えてる子供の味覚障害を天然の味で改善しようと、
「サヌキアワ」の一角ではじめられた企画です。
誰でも簡単に作れ、美味しくヘルシーな究極のダシをご伝授申しあげます
o(^-^)o

参加ご希望の方は
12/1(土)までにご連絡お待ちいたしております

cugyc300☆occn.zaq.ne.jp

*お手数ですが☆マークを@に変えてご連絡下さい。



皆様のお越しお待ちいたしております
o(^-^)om(__)m



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生命は
2007 / 11 / 18 ( Sun )
モンタナさん、ご紹介ありがとうございました。
*関連日記はこちら♪        以下 やぎおじさんより



せっかくですので、みなさんにご紹介します。
  
「生命は」

生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻(あぶ)の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も  あるとき
誰かのための虻(あぶ)だったろう

あなたも  あるとき
私のための風だったかもしれない




この詩には、いろいろな場面で励まされ、助けられ、考えさせられました。
自信を失ったとき、
「こんな自分でも虻ほどの役割は果たせるかもしれない」と思えると、
自分が生まれてきた意味を感じたりできることがあるのです。


モンタナさんがアップしてくださっている詩集は
童話屋というところから出されている
『二人が睦まじくいるためには』という、文庫サイズ、ハードカバーの詩集です。
ぜひ、いろいろな方に読んでいただきたい一冊です。





一人一人のエコへの意識拡大で、自然あふれ笑って暮らせる地球を創りたい!
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『風になった少年』 その3
2007 / 11 / 17 ( Sat )
『風になった少年』 その1

『風になった少年』 その2


次の朝、淳平はいつもより寝坊してしまいました。
結構田植えがこたえたみたいです。
「哲だいじょうぶやろか…」
 
案の定、哲はまだ寝ていました。
「哲は熱があるので、今日は休むことにしたの」
哲のお母さんは、さみしそうに微笑みました。
「やっぱり、哲に田植えは無理やったんや」
淳平の心臓がドキリと音を立てました。心配していたことが起きた!
ぼくが止めれば、こんなことにならなかったのに…。
後悔の念が淳平を襲い、目にはうっすら涙さえ浮かびました。
「心配しないで。田植えのせいやないのよ。哲はときどき熱が出るの。
二~三日もすればまたすぐ良くなるわ」
哲のお母さんは、淳平の気持ちを察して、優しく言いました。


「淳平?」
奥から哲の声がしました。
「あがってもいいですか?」
そう言って、淳平は哲の部屋に一目散に駆け込みました。
「哲! だいじょうぶ?」
「うん、へっちゃら。 ちょっと熱が出ただけ。
でも…ちょっとがんばりすぎたかな?」
哲は「ヘヘヘ」と照れ笑いをしました。
「よかった!」
哲の笑顔につられて、淳平も思わず笑ってしまいました。

 
二~三日経っても哲は登校しませんでした。
大きな町の病院に一週間ほど入院していたからです。
淳平も、淳平の家族も哲のことが心配で心配でたまりませんでした。
でも、おじいさんだけは別でした。
「だいじょうぶや、すぐ戻ってくる。この自然の中で暮らすことが、
哲くんにとって、何よりだいじなことなんやから…。
あの子が一番よく知っとる」

 
おじいさんの言うとおり、しばらくして哲は村に戻ってきました。
「ごめんね、心配かけて」
「ううん。もう、だいじょうぶ?」
哲はまた少し痩せたようでした。
「明日から、また学校に行けるよ」
そんなことがあってから、ますます二人は一緒にいることが多くなりました。


「おまえら、きもいぞ~」
「や~い、やせっぽち~」
「うらなりびょうたん、青びょうたん♪」
勇太たちは相変わらずでした。
でも、いじわるをされればされるほど、
二人の友情の絆はますます強く結ばれていきました。


「淳平。ありがとう、田植えとっても楽しかった」
ある日、学校の帰り、哲が唐突に言いました。
「どうしたの? 急に」
「うん。ぼくがここにやって来たのはね…」
ちょっと口ごもりながら、哲は続けました。
「東京からここに引っ越してくるのは、ぼくの夢だったんだ。
どうしても来たかった。それで思いきって両親に頼んだ」
淳平には哲の口調が妙に大人びて聞こえました。


「お母さんの田舎で暮らしたいって…。
二人は少し戸惑っていたけど、あっさり承知してくれた。
お父さんは仕事で、東京を離れられないけど、お母さんと二人で行ってもいいって…」
「ふうん。でも、どうして?」
「うん。ぼくはすごく自然に憧れていた。
毎年、夏休みになるのがとっても楽しみで…。
ここにいると心からホッとするんだ。淳平とも遊べるし…」
「そんなもんかなあ? ぼくは東京に憧れるけど…」
「ホラ! 空気がこんなにおいしい」 
哲は大きく深呼吸しています。
淳平も大きく深呼吸しました。
どう考えても、いつもと変わらない味です。
「それに、空も山もとってもきれい」
空には渡り鳥が列をなして飛んでいました。たぶん、シギでしょう。
淳平は不思議に思いました。
いつも見慣れた風景に、哲がこんなに感激しているなんて…。


「そや、哲。あさっての休み、探検行こか?」
「探検?」
淳平はニヤッと笑って「ぼくにまかしといて」と、胸をドンとたたきました。
哲にもっともっときれいな自然に触れさせてあげたい、
淳平は心の底からそう思うのでした。

 
その日がやって来ました。
「山で遊ぶ」と言って出かけました。
おじいさんの田んぼを通り過ぎて、山のほうへ向かいました。
淳平はさりげなく哲を気づかいながら、歩調をぴったり合わせています。


二人は、思いつくままに、歌を口ずさみました。
「♪やだねったら やだね~♪」
「♪人生はワンツーパンチ 汗かきベソかき歩こうよ~♪」
「♪ナンバーワンにならなくてもいい~ ・・・・・オンリーワン♪」
脈絡もなく、いろんな歌が飛び出しました。

「昨日の夜は、なかなか寝つかれなかった…」
歌がとぎれると、哲が話し出しました。
「何で?」
「ぼく、探検なんて生まれて初めて。いっぺんでいいから、したいと思っていた」
「よかった! ほんとは夏休みに誘うつもりやったんやけど…。なんか、待ちきれんで…」
 
山の中に入っていくと、木陰の風がひんやり涼しさを運んでくれました。
木漏れ日がチラチラ葉っぱの上でダンスをしています。
コナラやヤマモモ、エゴノキの足元に、ウラジロやモウセンゴケ。
ところどころに青いちいさな花が咲いていました。
「ツピッ」首に黒いネクタイをしたシジュウカラが鳴きました。
「ツツピン、ツツピン」楽しそうにさえずっています。
「ピーヒョロ、ピーヒョロ」
他の小鳥たちも鳴いています。何の話をしているのでしょうか。
二人はニッコリ顔を見合わせて笑いました。

 
夏の気配が消えたみたいに、空気がひんやりしてきました。
植物の放つ匂いも濃厚になってきました。
足もとの傾斜はずっと急になり、茂みや下草が地面を覆っています。
淳平は拾った木の枝で下草を払いながら進みました。
哲を気づかっているようです。


しばらく進むと、今度は、岩がごろごろした崖が続きました。
「ファイト! いっぱつ!」
テレビのコマーシャルのように大きな声を出して、淳平は哲に手を差し出しました。
「リポビタンデー!」
哲は淳平の手をしっかり握ってよじ登ります。
「アハハハハハハ…」
汗が心地よく流れます。少し息がきれました。でも、楽しくてワクワクします。

「ちょっと休もうや」
「うん。喉かわいたね」
お茶の冷たさが喉に染み渡ります。
「ずいぶん遠くまで来たね。まだまだ?」
「そうやな、まだ半分くらいかな?」
大きな木に囲まれて、空が小さく見えました。あたりはしんと静まりかえっています。
白い星のような花をつけた木。ヤマボウシかな? 
優しい花を咲かせたエゴノキ。
まぶしく輝やく黄金色の山吹。
他にも哲の知らない木がたくさんありました。
でも、どの木も太陽の光を受けて、葉裏の緑がとっても美しく見えます。


「チチチチチチチチ…」
「ピピピピピピピ…」
「チピー、チピー」
「ヒィヒィクルルル、ポッピリリ」
「チヨチヨ、チヨチヨ」
「ヂッ、ズッ。ヂッ、ズッ」
鳥たちの声がシャワーのように勢いよく降り注いできました。
「フフ、かわいいね。鳥にもいろんな鳴き声があるんだね」
哲は目を細めて、自然の音楽に聴き入っています。
「ほんま! 楽しそうやなあ」
淳平もとっても幸せそうな顔をしています。

 
二人の頭の上を、白い蝶が横切っていきました。
「ほんなら、行こか?」
哲がすっかり元気になったように見えたので、淳平はピョンと飛び起きました。
「うん、行こう!」

 
あたりはすっかり大きな木ばかりになってきました。
空がどんどん遠く小さく見えます。
木陰はひっそり薄暗く感じます。
「カア」遠くでカラスの鳴き声。
「ザワザワ」風に揺れる葉っぱの音。
少し不気味な気がしてきました。
目に見えない何ものかが、山のあちこちに潜んでいるような感じがしました。

 
淳平は急に叫びたくなりました。
「やっほ~!」
「ヤッホ~」
木霊は忠実に応答してくれます。
「さとる~!」
「サトル~」
「これからも仲良くしよう~!」
「…ナカヨクシヨウ~」
「じゅんぺ~!」
「ジュンペ~」 
「もちろんだよ~!」
「モチロンダヨ~」
二人は顔を見合わせてクスクス笑いました。

 
少し行くと、すぐそばに小さな川が流れていました。
「わあ!  気持ち良さそう」
哲がすばやく崖を降りていこうとします。
「ま、待ってや! すべるから気いつけて」
「だいじょうぶだよ」
俊敏に動く哲を見て、淳平は何だかとても嬉しくなりました。

「淳平! 早く早く!」
哲はすでにくつを脱いで、川の中に入ろうとしています。
淳平もあわてて裸足になりました。
「ヒェ~! 冷たい!」
「冷たくて気持ちいい~!」
「行くぞ!」
哲は淳平めがけて水をかけました。
「やったな! お返しや!」
水しぶきが虹色にキラキラ光っています。

「そうだ! 哲。素手で魚つかまえたことあるか?」
「エッ? 素手で?」
「そうや」淳平は少し興奮気味で、
「最高や! あの感触は」と目を輝かせて言いました。
「へえ? ぼくにできるかな?」
「できるできる。まかしとき!」
そう言うと、淳平はせっせと川の中の石を動かし始めました。
哲も淳平の指示に従って、石を集めました。
「よっしゃ! こんなもんでええやろ」


淳平は足をジャブジャブさせて、少し川上に移動しました。
「よっしゃ! 哲! 行くよ。そこで待ち構えて」
「オッケー!」
淳平は前かがみになると、両手と両足を大きく広げ、
それらをジャブジャブさせながら、哲に向かって来ました。
小さな魚や中くらいの魚が石で囲まれた水の中に逃げて来ます。


「ヤッター! 淳平、見て、見て!」
哲の興奮した声があたりいっぱい響きました。
十五センチくらいあるでしょうか。
鱒が哲の手につかまれて、ピチピチはねています。
水しぶきを顔に受けながら、哲は満足そうに笑っています。
「淳平の言ったとおり、この手ごたえ、たまらないね」
「これは立派なもんや。やったね! 哲」
哲は淳平と顔を見合わせて、鱒を川に逃がしてやりました。
「じゃ、交代。今度はぼくが追い込むよ」
淳平も元気にはねる鱒をつかんで大満足。
しばらく二人は魚獲りに夢中でした。

二人はすっかり幼いころに戻っていました。
庭のホースで水をかけあったことや、近くの川で遊んだ思い出が蘇ってきました。
二人の記憶の貯蔵庫に、今日もまた、いくつか大切な宝ものが付け加えられました。
「アハハハハハ…」
「ア~、おもしろ~」


「ねえ、淳平。お腹すいたね」
「うん、もう腹ぺこぺこや。飯にしようぜ!」
ナップサックから、包みを出しながら、
「今日のは超うまいよ」淳平が得意そうに言いました。
「ぼくが作ったんや。玉子焼きも…」
「淳平が? スゴイ!」
「こんなの簡単、簡単。ご飯だって炊けるし、味噌汁だって作れるよ」
「へえ~、淳平って器用なんだね」
「母さんもばあちゃんも、畑仕事で忙しいときは、ぼくがやるんや」
「えらいんだね、淳平は」
「へへ~、そんな褒められるほどのことでもないわ。さあ、食べよ、食べよ」
「いただきま~す!」
「いただきま~す!」 
 
 ちょっといびつな形のおにぎり。
でも、淳平の心がこもっているせいか、とってもおいしいんです。
塩としそだけで漬けた梅干のあっさりした酸っぱさが、さらに食欲を呼びます。
「この玉子焼き、おいしい!」
「ばあちゃんの漬もんもうまいぞ」
食べ盛りの男の子のこと。見る見る間に弁当は空になってしまいました。
川遊びのあとの弁当は特にうまいようです。


「ねえ、淳平」
「なんや?」
「転校してきてから、ズーッと気になってたんだけど…」
哲は小石を川に投げました。
「ポチャン!」
「ポチャン!」
淳平も同じところをめがけて投げました。
「どうして健くんと遊ばないの?」
「べつに…」
淳平はちょっぴり悲しそうな顔をして、
また、「ポチャン!」「ポチャン!」と続けて石をなげました。

 
健は淳平と大の仲良しでした。
去年の夏休み、哲も何度か一緒に遊んだことがあります。
健は勉強がよくできました。健のお母さんは教育熱心でした。
いわゆる教育ママのようです。
「健のやつ、ぼくが先生にほめられたのが気にくわないんや」
淳平はムッとした顔つきをして言いました。
心配そうに見つめる哲を見て、ポツリポツリ話し出しました。

 
去年の秋のことです。
淳平はめずらしく国語も算数も満点をとりました。
それだけでなく、他の科目もめきめき成績が良くなってきたのです。
それまでは、ごく普通の成績で、クラスでも目立たない存在でした。
でも、夏休みに哲と一緒に宿題をしたり、本を読んだりして過ごすうちに、
自分でも知らないうちに勉強に興味を持つようになっていたのです。
哲に感化されたようです。


いろんなことに対して、「何でやろ?」という興味をもつようになり、
「知る」ためには、勉強するのが一番手っ取り早いと思うようになったのです。
そう思うと学校の勉強も楽しくなってきました。
そして、知らず知らずのうちに成績も上がっていったというわけです。

「淳平くんは塾も行ってないのにすごい! みんなも淳平くんを見習って、がんばってください」
先生はみんなの前で、たいそう淳平をほめちぎりました。
一方、健は塾に通い、毎日お母さんにワイワイ言われながら、一生懸命勉強しています。
それなのに、塾も行かない淳平に負けるなんて…。

 
ある日、帰り道、突然、健は投げつけるように、
しかも聞こえるか聞こえないかわからないくらいの声で言いました。
「何や、……のくせに…」
まさか、健の口から、そんな言葉が出るなんて、淳平には信じられませんでした。
でも、たしかに聞こえたのです。
「……のくせに…」
淳平は呆然としました。
親友の口からそんな言葉が出てくるとは、夢にも思わなかったからです。

 
淳平の住む村では、今ではすっかり差別はなくなっているように見えました。
ですから、淳平も自分がみんなとは違うなんて、
小さいときから全く意識したことはありません。
ときどき兄の雄一郎が「差別されたら、兄ちゃんにゆうんやで! 
そんな卑怯なヤツ、オレがやっつけたる!」と言って、弟を気づかっていましたが…。
健は淳平をいじめるつもりで言ったのではありませんでした。
あまり勉強もしていなかった淳平が、必死に勉強している自分を、
いとも簡単に追い抜いてしまったのが、我慢ならないのでした。
くやしさと嫉妬が、健の溜まりに溜まっていたストレスを爆発させたのかもしれません。


「でも、ぼく、兄ちゃんにはゆわんかった」
「うん……。わかる。ぼくだって、そうするだろうな」
「でも、じいちゃんに聞いたんだ」
「エッ! 何て?」
「どうして差別があるん? どうして人は差別するんや、って」
「それで?」
「うん、じいちゃんは空を見上げながら、悲しそうにゆうた。
『人間ちゅうもんは、悲しい生きもんや。
自分さえよかったらええという欲が、差別を生み、戦争をひき起こす。
ええか? 淳平。
人の痛みがわかるように、神様がいろんな試練を与えてくれたんやで。
その試練っちゅうのは、人によって形が違うんや。
病気やったり、貧乏やったり…』」

「ふうん、神様が与えた試練か…? わかるような気がするな」
「それから、こんなこともゆうとった。
『なんで差別が生まれたんか、わしに聞くより、自分で勉強してみい。
まず、知ることが大事や。
それに健くんもほんまのこと知ったら、自分のゆうたことが、
きっと恥ずかしくなるやろ』」

 
それから、淳平は差別に関する本を、図書館で何冊か借りて読みました。
「なんや、江戸時代の支配者が、自分の権力を守るために、
根も葉もない身分制度を作ったんか。
自分らより、まだ身分の低い貧しい奴らがいる。そう思わせて、
民衆の目を政治に向けさせないように利用したんや」

差別のことを理解した淳平は、すごく腹が立ちました。
気持ちは複雑でした。そんな矛盾に、人は、なぜいつまでもこだわるんだろう。
なぜいつまでも差別がなくならないのか、不思議でなりませんでした。
 

しばらくたって、健は悪びれたようすで、淳平に謝りました。
淳平は「ええよ、気にしてない」と言って許しました。
が、もとのように仲良く遊ぶことはなくなりました。
淳平の心の傷はそう簡単には癒されなかったのです。
信じていたものに裏切られたという、
理屈ではわりきれない妙なしこりのようなものができてしまっていたからです。
それから、健はいつのまにか勇太たちの仲間に加わるようになりました。
でも、なぜかそのときから、勇太も健も淳平をいじめることはなくなりました。


「淳平もいろいろあったんだ」
哲は慰めるように言いました。
「哲に話して、なんかスーッとしたわ」
悩みを打ち明けて、淳平はほっこりしました。
哲を見てニッコリ微笑みました。哲も淳平に微笑み返しました。
でも、少し様子が変です。
「哲、顔色がようないで。しんどいんとちがう?」
「ちょっと、がんばりすぎたかな? 少し休んだら楽になると思う」
「そうやな、ぼくも疲れた。あの木陰で昼寝しょうや」
淳平は、まだまだ疲れてなんかいませんでした。
が、哲に気を使わせてはいけないと思い、そう言いました。

 
二人はほどよい木の枝を選んで、枕にしました。
木陰に並んで寝転びました。
やっぱり葉裏が美しくそよいでいます。
雲が気持ち良さそうに流れています。
あの雲に乗れば、遠い遠いかなたまで二人を運んで行ってくれそうな気がしました。
そのうち、猛烈な眠気が二人を襲いました。



つづく・・・                      まこりんさんの日記より



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みんなみんな守られている
2007 / 11 / 16 ( Fri )
  みんなみんな何の心配もいらないよ

  みんなみんな守られているよ

  みんなみんなもっともっと自由に生きていいんだよ

  ひとりじゃないから・・・

  いろんな人が見守ってくれているよ

  いろんな存在が助けてくれるよ

  大いなるものがあたたかく包み込んでくれてる

  だから・・・

  心配はいらないんだよ

  みんなみんな・・・

  自分にもっともっと素直になるといいよ

  自分をもっともっと好きになってね

  自分の心を思いっきり愛してあげてね

  どんなことが起きても大丈夫なんだよ

  宇宙は完璧に進んでいます

  必要な時に必要なことが必ず起きるんだよ

  悲しんでもいい

  苦しんでもいい

  楽しんでもいい

  喜んでもいい

  泣いてもいい

  笑ってもいい

  怒ってもいい

  すべてが必要なんだよ

  感じればいいんだよ

  味わえばいいんだよ

  囚われず・・・

  執着せずに・・・

  体験を味わって・・・

  すぐに手放そうね

  宇宙は瞬間瞬間に新しい贈り物を手渡してくれるんだよ

  古いものに囚われていると

  新しいものを受け取れないよ

  今今今・・・

  今ここ・今ここ・今ここ・・・・・

  目の前の人・ことが一番大切なんだよ

  大切にしようね

  みんなみんな・・・

  自分の鏡なんだよ

  みんなみんな・・・

  自分の心を写してくれているんだよ

  だから・・・

  みんなみんな・・・

  大切な大切な仲間なんだよ

  大丈夫だよ!!!

  みんなみんな守られている

  安心してね

  心を安らかにしてね

  平和な心でいてね

  何があっても大丈夫だから・・・

  みんなみんな宇宙に守られている

  みんなみんな大いなるものに守られている

  輝こうね!!!

  今の自分を・・・



ななちゃんさんのHPより



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人はどこから・・・
2007 / 11 / 15 ( Thu )
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人はどこから来てどこに向かっているのだろう

苦しみ、悩み、そして死んでいく・・・その意味はどこにあるんだろう

いつもそんなことを考えていた



そしていま、その答えが少しわかり始めている

全ての存在が大いなるものによって生かされ、
祝福されていたことを知れば、
そこには至福だけが存在し、
意味の追求そのものが消え失せててしまう


至福はそれだけで十分で、
理由も意味も必要としないのだ


おそらく人は、
その至福感に向かって流れているのだろう


それは人生に繰り返し訪れる、
幸せや不幸せという二元性を超えたところの、
絶対的境地

大いなるものと自分がひとつだという深い安心感だ



そして多くの人の意識がその状態にまで高まった時、
この地球全体に変革が起こり、
やがて物質次元を超えた高次元に地球そのものがシフトするのだという



それは意識の開花
存在の開花だ




『そんな流れが着くころには 花として花として咲かせてあげたい』



いつの日か全ての人々が悲しみや苦しみから解き放たれて、
この地上に愛の花を咲かせる時が来るのだろうか


『泣きなさい 笑いなさい』


『いつの日かいつの日か花を咲かそうよ』


『いつの日かいつの日か花を咲かそうよ』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『ありがとうございます』

『感謝しています』

と言う言霊は、本当に幸せを呼ぶ力を持っています。

どうぞ・・
どうぞ・・

地球規模の多くの人が・・

幸せを呼ぶ言霊を口にだせば・・

戦争も・・
飢餓も・・
災害も・・

必ず・・
必ず・・

なくなることと思います。

そして・・

何よりも、自分の心に『愛の花』が咲くことでしょう・・

『ありがとうございます』

『感謝します』

という善言美詞の言霊で・・地球を救いましょう・・

自分を救いましょう・・


まずは自分の心に・・

花を咲かそうよ~~~♪




                      『かんながら』・・のブログから。




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吉野弘さんの詩
2007 / 11 / 14 ( Wed )
旅のきっかけとなった朗読会は
静かな音楽が流れるなか、
まず吉野弘さんの詩「生命は」の朗読から始まりました。
長い詩なので簡単に紹介させてくださいね。

「生命は 自分自身だけでは完結できない」から
  
  生命は
  その中に欠如を抱き
  それを他者から満たしてもらうのだ・・・・

「ばらまかれている者同士」
「ときに うとましく思うことさえも許されている間柄」で
「虻の姿をした他者が 光をまとって飛んで」くると説き、
  
  私も あるとき
  誰かのための虻だったろう
  あなたも あるとき
  私のための風だったかもしれない

・・・という言葉で終わるこの詩は、
朗読を担当されたヤギおじさんの大好きな一編だそうです。

張りのある美声をお持ちのヤギおじさん。
詩の言葉が耳から入って心にまっすぐ届いて
自然と涙が溢れてきます。

そうそう、この時のお話にも出てきた吉野弘さんの詩「祝婚歌」も
以前ヤギおじさんから教えていただきました。

「二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい」
と始まる詩で、これも長い詩なので一部のみ抜粋します。
  
  正しいことを言うときは
  相手を傷つけやすいものだと
  気付いているほうがいい

  立派でありたいとか
  正しくありたいとかいう
  無理な緊張には
  色目を使わず
  ゆったり ゆたかに
  光を浴びているほうがいい

ヤギおじさんの主催しておられる「葉っぱ塾」は
まさに「ゆったり ゆたかに 光を浴びて」いられる場所ですね。

ヤギおじさんに出会ったからこそ、
これまで沢山のステキな方々との出愛があって
沢山の有り難い経験に恵まれたと感謝しています。
私の狭すぎる視野を少しずつ広げてくださいました。

間違いなくヤギおじさんは私にとって温かな、光をまとった風です。
ヤギおじさんに心からの感謝を込めて・・・♪m(_ _)m

写真は吉野弘さんの詩集『二人が睦まじくいるためには』です。
この本の帯には「初々しいふたりと すこし疲れたふたりに」とあります。
私も結婚して16年。
夫のほうは、すこし疲れたと感じているかしらん(笑)




モンタナさんの日記より




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…カレンダー支援…
2007 / 11 / 13 ( Tue )
1995年 秋

インドとネパールに行きました

ついた瞬間から

涙が 止まりませんでした

なぜなら まず 目にはいったのが

足が ない

子ども達が … 物乞いをする 姿でしたから…



むせかえるような
人の波…

貧しさと 裕福さの 混沌さ…

人 リキシャー 牛 聖者 裸足のこども…

インドは

自分の内面を 洗濯されているような

かき混ぜられているような

そんな 体験を させてくれました…

街の あちこちに いる たくさんの
子ども達…




カルカッタにある
マザーハウスで

マザーは おっしゃいました
「皆さんの いる場所に… 愛の家を 作ってください… 」



マザーハウスから 離れた場所に

子ども達の家が あります

ベッドの中には まだ 幼い 可愛い 子ども達が いました(*^_^*)




目が みえていない様子で なんでも手探りで 楽しむ子どもが いました

抱くと わかりました

眼球が ありませんでした…





親が 育てられなくて マザーが 引き取った子ども達も たくさんいました

マザーは
「育てられなかったら ください 私たちが なんとかします」と いいます

なぜなら


なかには






手や 足を 切ってしまう 場合がある



からです…


なぜなのか

わかりますか…

我が子を 切らなければ
生きていけない


そんな

酷い 現実が 世界に あることを…


食べさせてあげたい
我が子を

食べさせてあげれない

現実があることを…


北インドにある ダラムサラに 行きました

チベットから 命がけで 逃れてきた

難民を インド政府は 受け入れ

ダライ・ラマ法王を代表とした
チベット自治区が あります…

笑顔と 謙虚にあふれた チベット僧がたくさん 学び 生活していました…

数日間…でしたが
なぜだか
懐かしい 仲間と 再会を 果たしたような
感動の日々を過ごしました

ダライ・ラマ法王は 穏やかで 子どものように 無邪気な笑顔
そして 深い 慈愛の 眼差しを すべての 人に むけておられるような 方でした…


チベットの子ども達は ほんとに 可愛い(=^▽^=)

顔立ちが 日本人にそっくり

はずかしそうに
モジモジするのが
また 可愛い(*^-^)b


でも

悲しい体験を たくさんしています


親が 殺されたり

過酷な山越で家族がなくなったり

十分な 医療がうけれず 障害を持ったり

少女は 本国で レイプされたり…

じつは それが一番悲しいのです
チベットは 仏教の国です
信仰心が 生活に生きています
尼僧もたくさんいます

だから 辛いのです

信仰心に対する 抑圧

昔の キリシタンに対する 踏み絵のような やり方も されました…

だからこそ
命がけで 逃げてくるのです

心の自由は

だれにも

けして

犯されてはいけないもの なんでしょうから…






一緒にインドにいった
マイミク らんちゃんは
毎年
チベットの人たちを支援する さまざまな活動を 続けています

地味な 活動です
だれに 感謝されずとも
ちまちまと 続けている 彼女の 姿には
感動します…

今年は チベットに限定せず
インドや 劣悪な環境により 目の 病になる 子ども達の治療の 支援になるようにと

カレンダーの販売の売上で 募金活動をしています

詳しくはこちら
http://ecosan194.blog115.fc2.com/blog-entry-109.html




エリザベスさんの日記より





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『幸せである』ことに、気づきましょう。。。
2007 / 11 / 12 ( Mon )


人を「笑わせよう」としている人は、

日々、どうすれば人が笑えるかを考えている。


だから、自分が

「楽しい」「面白い」

と感じるものに意識を向けている。


人を「幸せにしよう」としている人は、

日々、どうすれば人が幸せになれるかを考えている。


だから、自分が

「幸せだ」

と感じるものに意識を向けている。


人を「困らせよう」としている人は、

日々、どうすれば人が困るかを考えている。


だから、自分が

「困る」

と感じることに意識を向けている。


人を「痛い目にあわせよう」としている人は、

日々、どうすれば人が苦悩するかを考えている。


だから、自分が

「辛い」

と感じることに意識を向けている。




同じ世界に住んでいても、

人が見ている世界は別のものだ。



ほら、

あなたの「思っている」世界が、

そこに「そのまま」あるじゃないか。



大切なのは、

「幸せになること」

ではなく、

「幸せであること」

だよ。



『ある・・ブログより。。。』






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19 : 24 | ほんわか日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
布ナプキンを使い始めたきっかけ
2007 / 11 / 11 ( Sun )
「布ナプキンを使い始めたきっかけ」     ~花精(かせい)さんの日記より~




私が、エコに関心を持ち始めたのは助産院で出産したときに
食品や日常使うものが身体に与える影響のお話しを聞いたことが始まりでした。


それから合成洗剤をやめて、今はピリカレ1つで
あらゆるところの掃除、洗濯、入浴剤として使っています。
合成洗剤をやめてから、洗面下に入っているものが少なくなったし
特売だと言って いろいろな洗剤を買いに行くこともなくなったので
洗面台の下の棚はすっきり気楽な生活になりましたぁ*^^*



そんな生活の中、数年前に本で布ナプキンのことを知りました。

使う前には、いろいろな不安があったものの
とにかく一度使ってみて続けられそうになければやめればいいや!と思い
近所の手芸店に布を買いに行き作りました。


布ナプキンの良さは、一度使ってみて下さぁい♪としか言えない。
ちょっと手間がかかるのがお風呂で洗濯だけど、
汚れたナプキンは浸けおきしておいたら殆んどの汚れが落ちるので
あとはお風呂に入ったときに軽く手洗いをするだけ。
枚数も1日数枚なので、時間がかかっていない。

面倒なことが好きじゃない私が何年も使っているんだもん。
それだけ利点が多いのよねぇ。



私が作っているのはネルという生地を使っているのですが、
肌触りが優しくて心地よいし、ムレない、かゆくならない、匂いも気にならない
といいことづくめ。
友達は、とってもデリケートで毎月高級な紙ナプキンを使っていたけれど、
それでもかぶれがひどくて毎月病院通いしていたのですが、
布ナプキンに替えてからは、悩みゼロになりましたぁ。




何より、1番大切なことを知っていて欲しいなぁ。
使い捨てのナプキンは高分子吸収体といわれるものや、化学薬品で処理されてお
り、
燃やせばダイオキシンが発生します。
また、使われている化学薬品が粘膜を通して少しづつ吸収されて、
子宮内膜症の一因となっているとも言われています。

このことは使い始めた頃に知ったけど、昨年経皮毒という言葉を知ったんです。
詳しいことは、こちらのサイトに書かれていますが、


経皮毒による皮膚の吸収率の違い
http://keihidoku.seesaa.net/article/17085708.html



腕の部分を1とした場合の数値なのですが
頭皮が3,5
首が6,0
頬が13,0
そして1番デリケートな部分が42,0という とんでもない数値だということ
を知りました。

この数字を知り、子宮内膜症になるのもわかるような気がすると、
「うん、うん・・・」と うなづいてしまった私。





と、そんなことで布ナプキン愛用歴が何年かになりましたぁ*^^*
そしてエリザベスさん主催の地球交響曲の上映会と
地球村の高木さんの講演イベントのお手伝いをさせていただいたときに
布ナプキンの良さをお伝えしたいと思って、作り販売させていただきました。


洋裁のプロじゃないから、それなりの縫製だけど
完成してからピリカレで洗濯をし、再度縫製確認をして
アイロンをかけてキレイにしてから販売させてもらっています。
大・中・小の3枚セットで650円です。
お安く販売させてもらっていますので、
布ナプキンを始めるきっかけになったらいいなぁと思っています。






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11 : 11 | 知ってもらいたいこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
希望という光
2007 / 11 / 11 ( Sun )
  悲しみは必ず癒されていきます。
  苦しみは必ず癒されていきます。

  絶望という泥沼から・・・
  必ず抜け出すことができます。

  ひとりの悲しみや苦しみを・・・
  必ずや多くの人々が癒し支えてくれます。

  そして・・・
  希望という光が・・・
  必ずこころの奥から湧き上がってきます。

  辛いですよね。
  悲しいですよね。
  苦しいですよね。

  でも・・・
  どうか・・・
  それらに押しつぶされないでください。

  どうか・・・
  暗闇に落ち沈まないでください。

  とてもとても・・・
  辛いことです。

  とてもとても・・・
  悲しいことです。

  とてもとても・・・
  苦しいことです。

  でも・・・
  どうか・・・
  絶望の中で我を見失わないでください。

  今の絶望的な体験が・・・
  必ず必ず・・・
  希望へと繋がる力になってくれます。
  必ず必ず・・・
  明るい未来への力になってくれます。

  今・・・
  世界は・・・
  多くの悲しみと苦しみと絶望の闇の中で・・・
  人々がもがき苦しんでいます。

  とても辛く悲しいことです。

  でも・・・
  必ず必ず・・・
  この闇の中から・・・
  希望の光が・・・
  人々の心の中から輝いてくれると信じています。

  まずは・・・
  あなたからはじめてみませんか!?

  世の中がどんなに暗くなっても・・・
  あなたの心のなかに・・・
  希望という光を灯してください。

  暗い世界を嘆くのではなく・・・
  そんな暗い世界に・・・
  あなたという光を灯してください。

  そして・・・
  その光を・・・
  どこか遠くに照らすのではなく・・・
  あなたが生きる今ここを照らしてください。

  こんな話を聞きました。

  ある看護師さんが・・・
  アフリカで苦しんでいる人を助けたいと思って・・・
  無理をして今の仕事をやめて・・・
  ボランティアでアフリカに行こうとしていました。

  その時・・・
  ある御老人がこう言われました。
  「あなたの志は本当にすばらしい。でもね・・・」
  「あなたの助けを望んでいる人はアフリカだけじゃなく・・・
  あなたが今生きているこの場所にもたくさんいるんですよ。」
  「どちらがどうとは言いません。どちらも大切な命なのですから・・・」

  その看護師さんは・・・
  涙を流して・・・
  「そうですよね。今ここに私を必要としてくれる大切な人たちがいたんですよね。」
  そして・・・
  今できることに一生懸命専念されて・・・
  何年後かに周りのみんなの祝福を受けて・・・
  アフリカに旅立ったそうです。

  今あなたができることをすればいい。
  何かができない自分を責めなくていい。
  今の自分ができることでいい。
  それに力を注いでくださいね!!!

  そして・・・
  どんなにささやかなことでも・・・
  心に希望という光を灯してください。

  大丈夫だよ!!! 大丈夫だよ!!!
  そんな思いを持って・・・

  心に希望の光を灯してください。

  世界が闇に包まれても・・・
  あなたはあなたという希望の光で輝いてください。

  あなたがあなたを生きるという奇跡の力を・・・
  希望の光として・・・
  この世界を輝かせてください。

  あなたが・・・
  あなたを生きる。
  そして・・・
  あなたが・・・
  闇を照らす光となる。

  そう・・・
  あなたは・・・

  希望という光!!!




ななちゃんさんの日記より



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10 : 04 | ほんわか日記 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
『風になった少年』 その2
2007 / 11 / 10 ( Sat )
『風になった少年』 その1




哲が転校してきて一週間が経ちました。
相変わらず、勇太たちはいじわるを仕掛けます。
勇太は、都会的で頭のいい哲をどうも気に食わないようです。
 
淳平がそうじ当番の日のこと。哲は一人運動場で待っていました。
「やあい! もやしっ子。風に吹かれて倒れるやんけ~」
「かばん重そうだから、持ってやる!」
 そう言うや、健は哲のかばんをひったくって、良介に投げました。
「やーい! くやしかったら、取りに来い」
哲が良介のところに駆け寄ると、良介は勇太に投げました。
勇太は勝ち誇ったようにかばんを両手で空高く掲げています。
「返してほしかったら、ここまでおいで。オニさんこちら♪」
勇太たちは校門のほうに、どんどん走っていきました。


振り返ると、てっきり追いかけてくるはずの哲が見当たりません。
おや、と思って戻ると、運動場のはしっこの草むらで、
哲が寝っころがっているではありませんか。
勇太たちは、空振りを食らって間が抜けた様子です。

 
三人はそうっと草むらに近寄りました。
哲は涼しい目をして、空の雲を追いかけています。
「なんや、こいつ。けったいなやつやなあ」
「かばん、いらんのんか?」
哲はさっきのことなど露知らず、という顔。

「きれいな空だなあ! この村に来てよかった…」
ひとり言のようにつぶやいています。
「ねえ、みんなも見てごらんよ。雲が楽しそうに追いかけっこしているように見えない?」
拍子抜けした勇太は、かばんを哲のそばに落としました。
「アホらし。帰ろ、帰ろ」
「こんな変なやつの相手しとられへんわ」
「カラスが鳴くから、か~えろ」
口々にそう言って、走って行ってしまいました。

 
そうじをしている間じゅう、淳平は哲のことが気になって仕方ありませんでした。
「だいじょうぶか? あいつら…」
淳平は、小さくなった三人の後姿をにらみつけながら、哲に近寄って来ました。
「うん。平気」
「そうか、それやったらええけど…。それにしても、なんか様子が変やったな」
哲が平然と落ち着いているのを見て、淳平はとりあえず安心しました。


「明日もあさっても、天気だって! よかったな」
空を見ながら、淳平は嬉しそうに言いました。
「うん。楽しみだね」
二人は仲良く並んで帰りました。
 

「ええ天気でよかったなあ」
「じいちゃんの日ごろの行いがええせいや」
「わあ、自分で言ってらあ」
楽しそうな会話が田んぼに響きわたっています。
 

おじいさんの田んぼでは、耕運機はもちろん田植え機も使いません。
“不耕起栽培”と言って、畑を耕さずに栽培する方法でやっているからです。
この栽培を続けることによって、土は機械で耕すよりも軟らかで、
崩れにくい理想的な状態になるそうです。
結果的に、病害虫に強い作物を作ることができます。何でも、根圏生物、
根圏微生物とやらの助けを借りることができ、必然的に無農薬になるからなのだそうです。

 
ちょっと難しい話になりましたが、要するに、環境に優しく、
健全な作物を生産することができる“科学的な農業”だと理解すればいいようです。


「昔は、効率だけを考えて、機械や農薬に頼っていたんやが。いろいろあってなあ。
いまじゃこのやり方がわしの性分に一番おうとる」
十年くらい前までは、おじいさんの田んぼでも、耕運機や田植え機を使っていました。
田植えも二~三人で、まる一日もかからないくらい簡単にできたそうです。
それに、農薬や除草剤を使い、面倒な雑草や害虫とも無縁でした。

 
ところが、あるとき、おじいさんとおばあさんはすっかり体調をくずしてしまったのです。
頭はボーッとするし、目はかすむ。何もやる気がしない、といった状態です。
病院に行っても原因はわかりませんでした。
おじいさんはいろいろ考えた挙句、ようやく気づきました。
「どうも農薬散布のあと、特に調子が悪くなるようや」と。

 
そのころ、村では都会から戻って、農業を始めた青年たちがいました。
機械も薬も使わずにです。
村のみんなはそんな青年たちのことをバカにしていましたが、
おじいさんは思うところあって、彼らのところに話を聞きにいきました。

 
そして、不耕起栽培のことを知りました。もともと素直な性格のおじいさんのこと。
早速彼らから学び、自分も実行することにしました。
それからは、すっかり健康を取り戻し、おまけに以前より増して、
おいしいお米や野菜が獲れるようになりました。
おじいさんの影響は大きく、今では村の三分の一の農家がこの方法でやるほどまでになりました。



「冷やっこくて気持ちええなあ!」
淳平のはしゃぐ声。
「へえ~、淳平。田植えが嫌いやったんやなかったんか?」
淳平の兄、雄一郎がからかいます。
雄一郎は高校三年生。町の高校へは家から通うのが大変なので、寮に入っています。
野球部に入っていて、休日も練習に忙しいのですが、
農繁期の時期の土日は必ず帰って来ます。

 
淳平のおじいさん、おばあさん。お父さん、お母さん。淳平のおじさん、
おばさん、いとこの二人。雄一郎、淳平、それに哲。総勢十一人。
子どもも貴重な働き手です。
広い広い田んぼの田植えが始まりました。

 
みんなは苗を片手に、もう片手に鎌を持っています。
不耕起の田んぼは少し堅めなので、植えるところを鎌で穴をあけるためです。
長靴で入ってもいいと言われたのですが、哲は淳平と同じように裸足になりました。
五本の指が自由に動き、大地をしっかりつかみます。
汗ばんだ額に五月の風が心地よく感じられます。


哲は夢中になって植えました。
「ああ、ぼくは自然の一部なんだ!」田んぼと一体になったような錯覚を起こしました。
淡々と手を動かしながら、想像しています。見事に実った黄金の稲穂。
その上を吹き渡る風。そんな風になった自分を。


「なにニヤニヤしてんのん?」
淳平は哲の働きぶりに感心しながら尋ねました。
「ねえ、淳平。人間の手って不思議だね。ホラ! もうこんなにたくさんの苗が…」
哲は背をのばして、おじいさんのように腰をトントンたたきました。
哲につられて、あっちでもこっちでも腰をトントンやっています。


「順調、順調! このへんで昼飯にしようや」
淳平のお父さんが、みんなに声をかけました。
「やあ、ずいぶん植わったなあ。気分爽快!」
雄一郎は田んぼを眺めてひとり悦に入っています。


「哲くん。疲れたやろ?」
そう言って、淳平のお母さんが冷たいお茶とおにぎりをすすめてくれました。
「おいしい!」
やっぱり、おじいさんのお米は最高!
「うまいなあ」
淳平のいとこの実も口をモゴモゴさせて、妹の由紀と頷きあっています。
彼らは今朝早く隣町から車でやってきたのでした。


「ここの漬けもんは、いつ食べても、うまいなあ」
淳平のおじさんが、白い歯を見せてニコニコ笑っています。
「ホント。心がほっこりしますね。この味は…」
淳平のおばさんは相づちをうちながら、言葉を続けました。
「初めのころは、田植えなんて…。正直言って、イヤだなあと思っていたんです。
でも、このお漬物につられて…(笑)。
それにみんなと働くのは、ほんとに楽しいんですよね。
この子たちも今では毎年、田植えを楽しみにしているほどです」

「私もよ」淳平のお母さんも、つい本音を出します。
「この家に嫁いでくるまでは、農業とは、からきし縁がなかったでしょ。
とっても不安だったの…」
「まさか良子さんも農家に嫁つぐことになるとは思わんかったやろ?
兄ちゃんらは熱烈な大恋愛やったから、しょうがないなあ。」
おじさんは、楽しそうに二人をからかっています。


「いやあ、良子さんには助かってんのよ」おばあさんが横から口をはさみました。
「こんな田舎に嫁にきてもらうだけでも、
じゅうぶん有難いことやのに、ほんまにようやってくれる」
実際、彼女たちの関係はうまくいっているようでした。
豊かな自然に囲まれて、ゆったりと過ごすこと。案外、それが秘訣かもしれません。

 
なごやかな雰囲気の中で、ゆっくり昼食をとり、午前中の疲れはすっかりとれたみたいです。
午後からは暑くて汗ばむほどでしたが、
さわやかな五月の風が訪れては励ましてくれました。
みんなの手によって、苗はていねいに植えられていきました。

 
次の日も快晴に恵まれて、田植えはいたって順調に完了しました。
「みんなのおかげで、今年も無事に田植えがでけた。ありがとう! 
さあ、大したもんはないけど、たんと召し上がってくれや」
ちらし寿司、てんぷら、ゆで豚、焼き魚、おひたし、サラダ、餅、果物…、
おいしそうなごちそうがズラリと並んでいます。


最近ではすっかり見かけなくなりましたが、“さなぶり”といって、
田植えが終わったあと、農家では、みんなにごちそうを振舞います。
この日は朝から家で、淳平のお母さんとおばあさんが、ごちそうを作っていました。
哲のお母さんも手伝っていたようです。

 
まず、おじいさんが、田んぼの畦に、お供え物をしました。
そして、田の神様に感謝と祈りを捧げています。
みんなも一緒に手を合わせました。
もちろん、哲も祈りました。

 
田んぼの横でみんなは円形になって、ごちそうをつつきました。
大人はうまそうにお酒を飲んでいます。
「父さんの米は日本一うまい!」
おじさんは日焼けとお酒で、顔を真っ赤にして言いました。
「あったりまえや! わしの米には“ビタミンI”がいっぱい含んどるからな」
おじいさんも顔を真っ赤にして、得意げです。
「ビタミンI?」
子どもたちはキョトンとして顔を見合わせました。
おじいさんはニンマリしています。
「ビタミン“愛”――ラブのことだよ」
雄一郎が解説。
「なあ~だ!」子どもたちは声を揃えて、また顔を見合わせました。
そうなんです。おじいさんの農作物にはビタミンIが豊富。だからおいしいのです。
食べた人は幸せな気持ちになります。

 
おじいさんは子どもたちにこんなことを話しました。
「これから、この田んぼには、いろんな生き物が生まれるぞ。
おたまじゃくし、貝エビ、豊年エビ、ミジンコ、赤虫、モノアラガイ…。
それに、農薬を撒かんかったら、クモやハチ、カエルにヘビ、
鳥たちが害虫を食べに来てくれる。実に、自然はうまくできとる」
食物連鎖の話に、哲はちょっぴり胸が痛みました。
しかし、それが大自然の厳しさなんだ、と思い直しました。


「ねえ、淳平。これからもちょくちょく田んぼに来て、生き物を観察しない?」
「賛成」
淳平にとって、今さら田んぼの虫など何も珍しくなかったのですが、哲と一緒なら、
やってみてもいいと思いました。

 
あたりはすっかり夕焼け色に染まっていました。
お酒を飲んだ大人たちに負けないくらい、子どもたちも赤い顔をしています。
楽しそうに騒ぐ声が山にこだまして、その日の夕暮れはいつまでもにぎやかでした。



まこりんさんの日記より



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募金カレンダー
2007 / 11 / 09 ( Fri )
皆さんはいつもどんなカレンダーを使っていらっしゃいますか。

今回は募金つきのカレンダーを紹介します。

カナダにあるSEVAという慈善団体が、チベット、ネパール、インド、
タンザニアの貧しい人の目の治療の為に、毎年カレンダーを作っています。
世界には4千万人の人が目に障害を持ち、
その多くが治療を受ければ視力を回復できるものでありながら、
貧しいがゆえに治療を受けることができないでいるそうです。
SEVAはこれらの国に治療の拠点を設け、
過去25年で200万人の視力の回復をしました。

縁あって、私はこのカレンダー売りを10年ほどしています。

どんなカレンダーかなと興味のある方は、SEVAのHPを見てみてください。
www.seva.caの”Seva store"に写真があります。
来年度版はインドの眼科病院で撮った写真です。
インドのおじい、お祭りにはしゃぐインド女性たち、
くりくり目の子供、サドゥなどなど、インド満載。

値段は一部2200円に送料290円です。

インド好きの方、募金好きの方、どなたさまも、
このカレンダーを使ってみたい!という方、右サイドバーにある
メールフォームからご連絡ください。
お待ちしています。


                            ランちゃんより




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ちょっと“いい言”
2007 / 11 / 08 ( Thu )
【24時間のうち、
 
    たった数分でいいの
  
     続けてごらん!
 
      毎日の
 
    “たった数分”が

   ものすごい力になるんだから・・・】

これは↑
ここ数日、私が出会った言葉の中で
最も心に響いた言の葉です

実はこの言葉・・・
私に直接差し出された言葉ではなくて

招かれて参加したあるイベントで
私と同じ空間に
たまたま居合わせた人たちの
たわいもない会話の中でみつけた言葉なのですが
意識をして聞き耳を立てていたわけではないのに
聞こえてしまう、出会ってしまう
――言葉にめぐりあえたということは
これはきっと私に必要あって
もたらされた言葉であり
もしかしたら私はその日、
この言葉にめぐり会うために
そこに行くようになっていたのかもしれない・・・

言葉は誰のものでもない

生かされて出会える言葉は
すべてが私のための
必然メッセージなんだ・・・としみじみと感じています


人生でめぐりあう言葉は
みんな みんな
わかち愛、ささえあうために生まれてきた
“言葉(いのち)”だから

ともに生きる大切なあなたにも
ちょっと“いい言”贈ります

言葉がつなぐ幸せ結びありがとう



『言葉の流れ星コミュ二ティ』

めぐりあえた誰もが自由に参加できる
言葉(こころ)の わかち愛コミュ二ティです
ぜひ、あなたもお仲間になってくださいね




                           Syokoさんの日記より





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大阪ライヴ by 風絃トリオ〈空〉
2007 / 11 / 07 ( Wed )
ミクシィでつながって、 9月に奈良で行われた、
『言葉の流れ星』朗読会&地球音楽コンサート で出会った、
「こうみえてもプー」さんが お忙しい中、あちこち駆け回ってくださって、
風絃トリオ〈空〉の大阪での舞台をご用意下さいました。


9月の奈良でのイベントは、
『めぐり愛』がテーマでした。まさにそこでめぐり会いが、
創造的な出会いとなって、ささやかですが
次のイベントにつながっていきました。

昼の部は「うどん付きライヴ」。大阪らしいですねえ。
夜の部は、9月に奈良でご一緒した、
詩人の吉武祥子さんが自作の詩の朗読で共演します。

昼・夜、会場が違います。


***************************


☆風絃トリオ〈空〉地球の風ライヴ in 大阪 12/16(日) 

宇宙は150億年前に無(=空)から生まれた。音を生み出す楽器の中も「空」。
アラビア起源のギターも、日本の尺八とアンデスのケーナも異文化でありながら、
根底はひとつ。
総ての存在のつながりに気づき、地球の風に耳を澄ますと聞こえてくるのは・・・。



★小川和隆(おがわ・かずたか)
十弦ギター/東京芸大楽理科卒。第22回東京国際ギターコンクール第1位。
十弦ギターを、スペインにて巨匠ナルシソ・イエペスに師事。
★八木倫明(やぎ・りんめい)
ケーナ、ナイ、ウッドフルート/早稲田大学商学部卒。卒業後の1982年、
フルートから独学でケーナに転向。1987年から異文化融合民族音楽としての
「地球音楽」を提唱。
★戸川藍山(とがわ・らんざん)
尺八/東京芸大邦楽科卒。芸大にて尺八を人間国宝の山本邦山に師事。
バンブー・オーケストラ、および和楽器オーケストラあいおいのメンバー。 
★南久松真奈
(みなみひさまつ・まな/舞台俳優)詩と語り(2時の部・6時の部出演)

★ゲスト:吉武祥子(よしたけ・しょうこ/詩人)詩と朗読(6時の部出演)

予定曲
●ロドリーゴ:アランフエスの協奏曲から
●平井夏美:瑠璃色の地球
●高宗漢:リムジンガン(臨津江)
●D.A.ロブレス:コンドルは飛んで行く[ペルー]
●久石譲:風の谷のナウシカ
●内藤正彦:風絃トリオ〈空〉のための《風濤》
●スペイン民謡:空(そら)
●カタルーニャ民謡:聖母の御子
●ベネズエラ:きみの影になりたい(ワルツ・ピカピカ)
●アイルランド民謡:黄色い村の門
●ピアソラ:アべ・マリア 
●藤平慎太郎:『銀河鉄道の夜』~白鳥の停車場  ほか



2007年12月16日(日)昼/夜2回公演

■午後2:00開演 (1:30開場)◎堺筋本町/さぬき家 定員30人  
うどんの奥に聴く「地球の風」★入場料¥2500(うどん付き)
食事は11時からできます。開場まではショッピングなどいかが?
近くに喫茶店もあります。
もちろん開場後の食事もOKです(開演直前ご来場の方は休憩時間をご利用下さい)。
●さぬき家:中央区船場中央1-3-2-B2F(船場センタービル2号館)
地下鉄中央線・堺筋線「堺筋本町駅」1~7番出口直結。 
●お問合せ(06)6261-6860[お問合せは午後2時~] 
        
■午後6:00開演(5:30開場)
◎西中島/風人の家(かじぴとのいえ) 定員35人
『言葉の流れ星』と「地球の風」★入場料¥2500(1ドリンク付き)
ゲスト:吉武祥子(詩人)【心の瞳で見る言葉~映像と音と詩~】
●風人の家:淀川区西中島1-13-13-2F
●お問合せ(06)6101-8818
阪急京都線「南方駅」から南へ徒歩2分。地下鉄御堂筋線「西中島南方駅」南出口東へ徒歩2分。

*******************************

☆2時の部お申込み●080-5379-4929 八木倫明 
(03)3977-6631 地球音楽工房 八木倫明
E-mail : quena-y@sirius.ocn.ne.jp/MIXIメールでも受け付けます

☆6時の部 お申込み●(06)6101ー8818 風人の家
E-mail : kajipito@painukaji.com

風人の家イベント紹介↓
http://mixi.jp/view_event.pl?id=24633036

主催/風絃トリオ〈空〉   マネジメント協力/長田志野



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08 : 26 | イベント・活動情報 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
佐藤初女・イスキアの集い??
2007 / 11 / 06 ( Tue )
佐藤初女・ イスキアの集いⅡ
(講演・分かち合い)
おむすびの祈り
~食べることは生きること~


2007 12/1 土曜日 18時20分 開場

参加費 1500円

場所 サンスクエア堺 B棟ホール
堺市立勤労者総合福祉センター
072-222-3561




主催 イスキアの集い実行委員会

問い合わせ 片岡 090-3288-3094



佐藤初女さん
プロフィール

1921年 10/3 青森市生まれ 幼い頃 体が 極端に弱く 笑うだけで
血管が切れてしまうような状態になる…
療養し 投薬をうけても 体が 弱っていくのを 自らの 体で体験する…
そんな時 旬の 素朴な 食べ物を口にしたとき
体が 元気に なるのに 気づく …
そして… 教会の 荘厳な 鐘の音に 命を 癒される…



小学校の教員を勤めたのち ガールスカウト団体の代表
弘前学院短期大学家庭科で 染色非常勤講師を15年間続ける。
老人ホーム訪問などのボランティア活動が母体となって
「大自然 の中に 心病める人の 憩いの場を作りたい」という願いを実現させ
1992年 岩木山麓に 「森のイスキア」を設立 奉仕活動を行う
1995年 龍村仁監督の ドキュメンタリー映画 「地球交響曲第二番」に
出演 全国に 講演活動を 続いている

著書
「おむすびの祈り」「いまを生きる言葉『森のイスキア』より」 多数






大好きな 佐藤初女さんが 大阪に 来てくださいます

片岡さんという
ガイアシンフォニー仲間の 主催です (^O^)/

初女さんの お話しは
自然体で 暖かく どんなに 悲しい思いも
痛い 体験も 美味しい おにぎりを ふんわり 握って

ただ 食べさせてくださる

それだけで
何も かもが 癒される…


そんな 方です




皆さんは 泣きながら ご飯を たべたこと ありませんか?


人は 怖い思いをしたとき 唾液の分泌が 止まります

食欲がなくなります
生きる意欲が わかなくなります


優しい思い 寄り添う思いを 手に 込めて 握った
暖かい おにぎり に 泣かされたことは ありませんか



ひさびさに 飲んだ
お母さんの お味噌汁に 涙が こぼれたことありませんか


痛みは 人間を 人間らしく してくれる 体験です…


そして

その素晴らしい体験を やがて 手放し 癒やす時

自分を 思ってくれる 人の手で おにぎりを にぎってもらってください…

なんでもない

ただの おにぎりが

ひとりの 人間の 魂を 救うことも あるからです…

ぜひ

佐藤初女さんに 出会ってください

ガイアシンフォニー二番でも 会えます

いつか 「おもろ優しいエコさん達」も 二番を上映いたします

初女さんに きていただけるよう 祈ります(*^-^)b



                             エリザベスさんの日記より




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『1日5分の、ありがとう・・』
2007 / 11 / 05 ( Mon )


『1日5分の、ありがとう・・』は恩師からの言葉でした。

『苦しいときは、空・月・花・など、ありとあらゆるものに

 ありがとう・・ありがとう・・と言ってごらん。

 全ての中に神の愛や、慈しみがあることに気付けるから・』

という言葉です。

私が過去の苦しみから(自我)から・・抜け出られたのは、

この『ありがとう・・』という神への感謝の言葉があったから

でした。

そして、それを毎日の生活の中でさせて頂いてるうちに・・

24時間中・・『神様に愛されている』と感じるようになり

不安や焦りが・・薄紙をはぐごとくに減っていきました。

そして・・今は・・

24時間中ず~っと神様の中にいるような気持ちで生かせて

頂いてます。

そうして生かせて頂いてると・・

不思議と『自我』ばかりが見えてきました。

例えば・・いやだ!!と思う人がやってきても・・

その人の中に自分とそっくりの自我が見えるようになり・・

『あ~「人は自分の心の鏡」とは本当なんだ』と気付けるよう

になりました。

なので・・いやだ!!と思う人との会話も『自分の心の動き』

ばかりが見えるようになってきて、その人自身が嫌いだった

のでは無く、自分の嫌いなところを持ってる『その人』を

神様は用意してくれて見せてくれていたんだ!ということに

気付かせて頂きました。

こんな・・私でも『プライド』があったんですよ~~。

今なら笑えます!!が、その当時は『許せない!』とまで思い

『会いたくない!』とまで思っていたのですから・・

笑えます。。。。。

神様のシナリオは本当に絶妙です!!

私たちを『愛そのもの』にしてくださる為に・・

そのとき・そのとき・・絶妙に『いい相手』(自我に気付かせ

てくれる相手)を用意してくださいます。

さて!

そんなことを感じられるようになってきた今朝!!

恩師の言葉が響きました・・

『最近は・・ありがとう・・ありがとう・・と自分で言わなく

 ても、向こうから(大自然から)「ありがとう・・」って

 言ってくれるようになったよ・・』

『まるで今は、大自然と恋してるかのような感じだよ』

ここが!凄いところなのですが・・

実は、私も同じことを感じていました。

恩師は私の成長具合を見てるかのように・いつも、いいタイミ

ングで、お話してくれます。

恩師に言わせると・・

神様が私の口を使って・・貴女に言ってるのかな?なんて言う

のですが・・

そうなんですよ!!

この『ありがとう・・』の言葉を自然に向かって言ってると

花・空・海・川・山・・などなど・・

ありとあらゆる者たちと(神さまが創られた者たちと)

なんとなく・・つながっている・・ことが感じられ・・

まるで!向こうから話しかけられてるかのような・・感じに

なってきます。

つまり!!

始終・・神様の愛を大自然から感じるようになってきます。

すると・・もう幸せで・幸せで・・

ただ・・ただ・・ありがたくて・・もったいなくて・・

といった気持ちで生かせて頂くことが本当に出来るようになっ

てきます。

こんな・・私にも出来たのですから・・

皆さんも必ず!!できます。。

この・・『神と1つになること』を私の本では・・

『ほんとうの「幸せ」』と書いてあります。



私は・・今!!本当に幸せです。

全ての人に感謝しています。

また・・この宇宙を創ってくださった神様に心から・・心から

・・感謝しています。

ただ・・ただ・・ありがたくて・・ありがたくて・・

全ての人・もの・大自然に感謝しかありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ありがとう・・の言霊・・

使っていますか??






ありがとうを1日1回口にだす会 トピックより






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19 : 27 | ほんわか日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
◇◆ 大募集企画!☆第2のセヴァンを探せ大作戦!☆ ◆◇
2007 / 11 / 04 ( Sun )
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

  『ありがとう地球 ~虹のまつり~』from大和
  ~世界中に 平和の虹を つなげま笑(しょう)!~
  
  大募集企画!☆第2のセヴァンを探せ大作戦!☆


~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

奈良公園内・春日野園地、平和や環境問題がテーマの
「虹のまつり」での大イベント♪

 http://rainbow-festival.net(公式HP作成中)
 http://www.wajju.jp/niji/index.html(映像配信中)

2007年11月10日(土)、奈良公園内春日野園地にて
カナダの環境活動家セヴァン・スズキがきてトークライブを行います。

彼女は9歳でECO(子ども環境NGO)を立ち上げ、
12歳の時に1992年6月ブラジル リオ・デ・ジャネイロで開催された
国連会議「環境サミット」に、「私たちこどもの声を届けよう!」と、
子どもたちだけで旅費を集めて駆けつけ、6分間のスピーチをしました。

◇テキスト
 http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_riospeach.html  
(ナマケモノ倶楽部 リオの伝説のスピーチ)

◇3分映像
 http://www.wajju.jp/niji/index.html

そのスピーチは後に「伝説のスピーチ」として世界中に紹介され、
今もその想いは世界中に広がり続けています。
虹のまつりでは、日本のこども達からもセヴァンに続くような
伝説のスピーチを発掘しています。


~環境や平和、今の世界について思うこと。「作文」大募集!!~

◇募集テーマ:「環境・平和・未来・大人たちへ伝えたいこと」
   
 「環境・平和・未来・大人たちへ伝えたいこと」をキーワードに
 原稿用紙(400字詰め)6枚以内の作文(スピーチ用約6分以内)
 を書いて下記事務局宛までをお送り下さい。尚、Eメールや映像での
 ご投稿でも構いません。
 集まったメッセージは、第二のセバンの選出と
 「こどもたちのメッセージ」としてホームページ等でもご紹介させて頂きます。
 上記において連絡を取らせて頂く可能性もありますので
 [住所、氏名、学年、電話、メール、当日参加の有無]も、
 必須でお書き添えください。

◇作文締切り:11月11日

     ☆「虹のまつり」当日。ステージ発表もあります☆

 作文提供者で、当日参加可能なこどもの中から、若干名を選出させて頂き、
 約2500名のお客さんとセヴァンスズキの前でスピーチをして頂きます。
 作文投稿時に、参加の有無の記入をお忘れなく、お願い致します。
 尚、選出、打ち合わせなどの準備期間が必要なため、
 「10月31日までに必着」の分より選考させていただきますので、
 ご了承ください。

◇作文の送り先:『虹のまつり実行委員会』(第2のセヴァンを探せ受付窓口) 
       〒532-0011 大阪市淀川区西中島1-13-13-2F 風人の家 内
       TEL:06-6101-8818 FAX:06-6889-7731 
    Mail:niji@painukaji.com URL:http://rainbow-festival.net/  
      第二のセヴァン企画担当 荒川祐二


「君たち子どものメッセージにはすごい力がある。
地球について、未来について、大人たちに思いっきり声をあげていいんです。
第2のセヴァンは、そう、君だ!」

                      虹の祭り 実行委員会



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『風になった少年』 その1
2007 / 11 / 03 ( Sat )
一年くらい前、小学生高学年向けに、こんな物語を書いてみました。
よかったら、親子で、そしてみなさんに読んでいただけたら嬉しいです。


風になった少年
 

転校生

「キリーツ! レイ! おはようございまーす!」
「おはようございます」
俊一の号令により、いつものように、元気な朝のあいさつが交わされました。

「新しいお友だちを紹介します」
山野先生はニコニコ笑いながら、教室の入り口のほうを見ました。
みんなはびっくりしたような顔をして、いっせいにその子を見ました。

転校生だって? 今ごろ? 勇太も隆志も舞も不思議そうな顔しています。
そうです。こんな小さな村の小さな小学校に、転校生などめったにありません。
それもゴールデンウィークが明けた、こんな時期に…。

理香も賢治も良介も好奇心いっぱいです。
クラスのみんなは青白く痩せたその子に視線を向けたままでした。
手足がヒョロッとして、何だか生気のない顔。
髪はくせっ毛でウェーブしています。
目は茶色く透明がかって見えました。
薄いブルーのポロシャツにベージュのコットンパンツ。
別に変わったところはないのですが、何となく都会的な雰囲気が漂っています。
 


先生に促されて、その子はペコリと頭を下げました。
「遊川哲(ゆうかわさとる)です。よろしくお願いします」
 大人っぽい口調のあいさつ。
「それでは」やっぱり先生はニコニコ笑いながら、
「あそこの席に座ってください」と一番後ろの窓側の席を指しました。
淳平の斜め後ろの席です。

 
哲はゆっくりと席に着きました。
動作が緩慢で、子どもらしくないように感じられました。
席に座った哲は淳平の顔を見てホッとした様子。
そうなんです。哲にとって、ここでは淳平だけが頼りなのでした。
 

哲はゴールデンウィークが始まる少し前にこの村に引っ越して来ました。
それまでは東京で暮らしていました。

 
淳平ちの隣の柿田さんちは哲のお母さんの実家。
毎年夏休みになると哲とお母さんは里帰りしてきます。
同い年ということもあって、淳平は自然に哲と仲良く遊ぶようになりました。
二人はなぜだかとても気が合いました。

 
そんなわけで、今年も淳平は夏休みが来るのをとても楽しみにしていたのです。
その哲が、まさか、引っ越して来るなんて…。
夢にも思いませんでした。淳平はびっくりしました。
でも理由はどうあれ、嬉しくて仕方ありません。
「これからは毎日遊べるな」
「うん」
「あれ? 哲くん、痩せた?」
「ううん。……いや、やっぱりちょっと痩せたかな(?)」
哲ははにかみながら答えました。
「淳平くん。これからも哲のこと、よろしくね」 
哲のお母さんは微笑みながら言いました。
気のせいか、淳平には、その声がどことなく弱々しく、
元気がないように聞こえたのでした。


「キリーツ! レイ! さようなら!」
俊一の勇ましい声につられて、みんなは元気よく終わりのあいさつをしました。
 
クラスのみんなは哲に興味津々です。
早速、俊一が尋ねます。
「どこから来たん?」
「東京」
「へえ? すごい! 都会っ子なんや。哲君って」
「……」
哲は何と答えたらいいか戸惑いました。
「わあ、ええなあ。東京って何でもあるんやろ。でっかいビルやら遊園地やら…」
俊一は少し興奮しています。

「なんで引っ越して来たん?」理香がききました。
「…………」
「そんなことより、あんまり遅くまで教室に残ってたら、
せんせに叱られるから、帰りながら話そうや」
淳平はかばんを肩にかけて、みんなに言いました。

 
校門のところで、勇太と健と良介が待ち構えていました。
「や~い、やせっぽっち!」
「青びょうたん!」
「都会もんは違うなあ。何すましてんだよう」
口々にはやしたてています。
みんなはめいめい顔を見合わせました。
まるで腫れ物にでも触るような顔つきをしています。
そして知らん顔をして、さっさと通り過ぎて行ってしまいました。
 
淳平はカッとして、何か言いかえそうとしました。
が、その時、哲が淳平の腕をそうっとつかみました。
「いいんだ」という顔をして淳平をじっと見つめています。
「あいつら……」
淳平は腹が立ってたまりません。
「哲のこと、なんも知らんくせに…。それに俊一たちも知らん顔して、なんやねん」

「ねえ、淳平」
哲は何事もなかったような顔をして言いました。
「君のおじいさんの田んぼに寄って帰ろうよ」
五月晴れの心地よい風を切りながら、二人は山のほうに向かって走りました。
 
淳平は走るのが得意です。いい気になって土手を思いっきり駆けました。
振り返ると、後ろのほうで、哲が苦しそうにフーフー言っています。
「ごめんごめん。だいじょうぶ?」
「だ、だいじょうぶ。淳平は相変わらず風のように速いなあ。うらやましいよ」
哲は真っ赤な顔をして、息をきらしています。

「お帰り。どこ行くんや?」
見ると、畑で淳平のおじいさんが手を振っています。
「じいちゃんの田んぼに寄って、ついでに山で遊ぶんや」
「田んぼはもう水張ったから、入られへんで。来週は田植えやからな」
おじいさんは、山のほうを見ながら孫に言いました。
麦わら帽子をかぶり、首にタオルを巻いています。
浅黒く日焼けした顔。人なつっこそうな目。優しく微笑んでいます。
「淳平はおじいさん似なんだ。笑った顔がそっくり」
哲は、淳平がおじいさんになったときのことを想像して、思わず苦笑していました。
きゅうりやトマトの苗がすくすく伸びています。
おじいさんは竹で添え木をしたり、雑草をぬいたり忙しそうです。

「ちょっと一服するか」たばこに火をつけて、
「淳平、哲くんも、まあ座らんかい」と言って、草の上に腰をおろしました。 
おいしそうにたばこを吸っています。

「そや、にぎり飯が2個残っとる」
おじいさんは、おにぎりを包みから取り出しました。
梅干の入った素朴なおにぎりです。水筒にはお茶もたっぷり入っていました。
「おいしい!」
哲は口いっぱい頬張りながら、つぶやきました。
そうなんです。淳平のおじいさんの作ったお米は本当においしいんです。
「うまいか? そりゃそうやろ。わしが心を込めて一生懸命作った米やからな」
自信たっぷりです。目じりにしわを寄せて満足そうに笑っています。

「ここいらはまだまだ水もきれいし、自然に恵まれとるから、ええ米がとれる」
「それに、有機農法で栽培してるから、おいしいんですね」
哲は米粒を一粒ずつ噛みしめながら、大人っぽい口調で相づちを打ちました。
「ほう。哲くんはむつかしいことを知っとるんやな」
おじいさんは半ば呆れた顔をして、哲の顔を見つめました。
「哲は何でも知っとるんよ。いろんなこと詳しいで」
 淳平は自分のことのように鼻高々です。


「そんなことないよ。ただ…」
哲はてれくさそうに言いながら、言葉をつまらせました。
「ただ? 何なん?」
淳平は尋ねました。
「ただ、農家の人に教えてもらったから…それで知ってるだけ。
じつは去年、総合学習で田植えの行事があったんだ」
「えっ? 田植え?!」
おじいさんも淳平も、同時にすっとんきょうな声をあげました。
「東京に田んぼなんかあるんか?」
「バスで2時間くらい行ったとこだけど…」
「そうか。そこで有機農法をやっとるっちゅうわけやな」
おじいさんは、さもありなんという顔をして、嬉しそうに笑っています。

「もしかして、哲も田んぼに入ったんか?」
淳平は泥の感触を思い出したように、くすぐったそうな顔をしてききました。
「いや、風邪をひいて参加できなかった」
哲はちょっぴり沈んだ声で答えました。
「でも秋の稲刈りには行けたよ。とっても楽しかった」
哲はそのときのことを思い出してニコッと笑いました。
「都会から田舎に移った人たちが、有機農法を学びながら農業をやっているって聞きました。
農薬を使わずにお米を作るって、ものすごく大変らしいけど、
みんなニコニコ楽しそうでした。
それに、田植えのあと、田んぼに鴨を放すらしいんです。
ちょっとびっくりしました」
哲は一生懸命おじいさんに説明しています。
「合鴨農法か…。それにしても、哲くんはすばらしい体験をしたんやな」
おじいさんはニッコリ笑って頷きました。

 
太陽はすっかり西のほうに移動しています。
空は水色からオレンジ色に変わりかけていました。
「田んぼはこんどにする?」
淳平は水筒のお茶をゴクリとおいしそうに飲み干しながらききました。
「うん。……」
哲はもじもじしながら、おじいさんのほうを見ています。
おじいさんはせっせと雑草を鎌で刈っていました。
「おいしく育つんやで。今年も哲くんに食べてもらおうな」
きゅうりやトマトに話しかけています。

「あのう…」
「なんや?」
「僕も手伝います」
哲は雑草を引き抜きました。
「無理に根っこまで抜かんでもええよ。根っこには根っこの役割があるさかい」
「はい」
哲は不思議に思いましたが、おじいさんの言うとおりにしました。
いつの間にか、淳平もそばに来て、慣れた手つきで手伝っています。

「あのう」哲は恥ずかしそうに、
「来週、田植え手伝ってもいいですか?」と思いきって言いました。
「エッ? ああ、ええよ。……せやけど、きついで」
「そうやで。田植えはそばで見てるより、はるかに重労働なんや。
哲には無理やと思う」
淳平は心配そうに哲の体を見ました。
「だいじょうぶだよ」
「そうやな。裸足で田んぼに入るだけでもええか」
淳平の言葉に哲は少しムッとした様子です。
「いや、ちゃんと苗を植える!」
意外な返事に淳平は驚きました。
いつもの穏やかな哲にしては、めずらしく強い口調だったからです。

「わしが、うまく植えるコツを教えたる。だいじょうぶや、哲くんにもできる」
「ホント?! ホントにいいんですか?」
突然、哲の顔に赤みが差して、パッと輝いて見えました。
何だか淳平も嬉しくなってきました。
今年は哲が一緒だと思うと、何だか楽しくてワクワクしてきました。



つづく                          まこりんさんの日記より


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…ハチドリ…
2007 / 11 / 02 ( Fri )
この物語は 南アメリカの先住民に伝わるお話です。



森が 燃えていました



森の 生き物たちは われ先にと
逃げていきました




でも
クリキンディという名の ハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで 水の しずくを 一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます


動物たちがそれを見て

「そんなことをしていったい何になるんだ」 といって笑います




クリキンディは こう答えました

「私は 私にできることをしているだけ」










「ハチドリ計画」というグループの方々は この お話を 南米アンデス地方に住む
先住民族キチュアの友人から きいて 強く 心うたれました。

クリキンディは キチュア語で 金の鳥 という意味です

小さな体に 大きな勇気をもっています。 どんな 悲惨な現実であっても
まっすぐに みつめ 誰も 責めず

ただ 自分のできることを しつづける…



私は この ハチドリの 話しを 初めて 聞いたときに

大好きな マザーテレサを 思いました

たった一人で

路上に ゴミのように 捨てられていた やせ衰えた 老人の 手を握り
その 老人の中に キリストの 姿を見つけた
マザー。。。

一人 そして また 一人…

毎日 毎日 自分のできることを しつづけるマザーテレサを

「そんな 小さな ことで インドの 悲惨な 現実は 変わりはしない
偽善者だ…」と いわれた マザー…


マザーは なんの 迷いも 疲れも なかったんだと思います
毎日 自分の したいことを させてもらえる 喜びで 満ち溢れていたんだと思います

深い 顔の しわ
ゴム草履のように 固く小さい 足

その すべてに マザーの 行いの 喜びが 染み渡っているんだと感じました…

世界中に ハチドリは います…

それぞれの したいことを 一人から やり始め


約束された 仲間たちが 一緒に くちばしに 水 を 含み

山火事を 消そうと 動いています



ハチドリが 救おうとしている


山 は 地球です

家事は 地球の温度 や オゾン層です

その 危機的な 状態を まず 知ること…
そして 知らせること
伝えるすべを 探すこと

そして
この 物語の 結末をつくるのは

私たち 大人 の仕事なんやと 思います


小さな 子供たちの 未来の為に




タクシーの代わりに 地下鉄を …


オフシーズンに エアコンのプラグを抜く…


缶ビールを リターナルビンにする


国産大豆の豆腐を買う
旬の 日本の食材を買う




賞味期限の 切れそうなものから 買う


レジ袋もらわない

マイ箸をもつ

水筒をもつ

木を植える



電気を消して
ロマンチックな
キャンドルナイト

スローな 夜に 家族や 友達 恋人と ハグタイム


打ち水 大作戦


エコレンジャーたちと 若者と 街の ゴミを 笑いながら 拾いまくる






セヴァン・カリス・スズキさんの ある1日を 紹介します


カナダの 大学院生である私の日常を紹介しますね
朝おきるとまず 五分の砂時計を置いて シャワーをあびる
たいてい 砂が全部落ちる前に 私のシャワーは終了
週に 一回配達される 地域で育った オーガニックの野菜を使って お弁当をつくる
水筒には 日本の水俣であった 有機農家の天野さんの おいしい紅茶
キャンパスへはたいてい 自転車でいくけど たまには バスで
プリントアウトやコピーは 裏紙で
お弁当から出る生ゴミは 友人と一緒につくった コンポストに
中にすんでいるミミズが それを分解してくれる
帰りは ビーチをのんびり歩きながら 心をリラックスさせ
その日のできごとを 振り返りながら 今日一日に 感謝 する

夜は一緒に家に暮らしている友人と おしゃべりしたり 夕食をつくったりして楽しむ

たまに 普段はしないような 大きな 重要なことをしてみるのも大切。
毎日 必ずやることを 小さく変えて 積み重ねていくことも
すごく 大切だと思うんです…





セヴァンちゃんの お父さん
デヴィット・スズキさんは 生物学者 環境活動家 です
2004年には 国民投票によるコンテストで 生存する
「もっとも偉大なカナダ人」に選ばれました







皆さんは アンニャ・ライトさんという女性を ご存知でしょうか


平和活動家です
歌を歌い 環境を守る シンガーソングライターです


私は 昔 アンニャさんの 参加されてる 素敵な ワークに 参加したことがあります


アンニャさんは 今 まさに 破壊されようとしている
自然を 守るために
ブルドーザーの前に静かに すわり
ギターを手に

愛と 平和の 歌を 唄う 穏やかな 表情をした たおやかな女性です



ハチドリの歌

飛べ飛べクリキンディ
飛べ飛べクリキンディ
飛べ 飛べ
わたしは わたしにできること

あなたは あなたにできること

火を消すための

ひとしずく

命のための

ひとしずく






                              エリザベスさんの日記より


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてエリザベスさんの、この日記のコメントに「TAEM GOGOのくらげさんが
素敵なお話しが書かれていました♪





ハチドリのお話の続き(紙芝居も作ってます☆)
(前半は虹色の小冊子より、てんつくマン作・後半はくらげ作)

* * *

一時間後、奇跡が起きました。
森の上に、雨が降ったのです。

よーく見てみると、そこにはハチドリだけでなく、
いろんな鳥たちが、くちばしに水をくわえて落としていたのです。

奇跡は、空だけではありませんでした。

象の消防隊は見事でした。
一気に水を放水です。

「ありがとう、象さん」
「こちらこそありがとう」

「この森は僕らを育ててくれた、お父さんであり、お母さんであることを忘れていたよ。
さあ、みんなで一緒に消そう」

* * *

森のみんなのおかげで、森の火はぜんぶ消えました。

みんなは喜びましたが、森を見て、がっかりしました。

「まっくろになっちゃったね」
「木も花も、おいしい果物も、なくなっちゃった」

そんな中で、クリキンディだけが、何かを口にくわえて運んでいました。

ポトリ、ポトリ

それは小さな種でした。
小さな体で、小さな種を、ひと粒ずつ運んでいました。

今度は誰も、クリキンディを笑うものはいません。

「そうだ、種をまこう」
「花を咲かせよう」
「森を育てよう」

森の動物達は、それぞれ、種や水を運んで、まっくろになった森のうえに、
ひとつぶずつ、一滴ずつ、落とし始めました。

* * *

この話の続きを作るのは、それぞれ、私たち。

エリザベスさんや他の人たちは、どんな続きを持っているのでしょうね☆



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秘密のサンタクロ~ス
2007 / 11 / 01 ( Thu )
これは、「MIXI」の日記に、掲載されていた映像です。

テレビの「奇跡体験アンビリバボー」で、紹介されていた話だそうです。


久しぶりに、パソコンの前で、感動して、涙を流しました。

人間って、「本当の愛」に触れたら、魂が、それを察知して

自然に、涙が流れるみたいですね。



☆以下、コピーです。↓



 

シークレットサンタ 1

シークレットサンタ 2

シークレットサンタ 3





もうすぐ、クリスマスですね。

今年は、世界中で、こういう「愛の光」が、

たくさん目撃される年になるかもしれませんね。

「本当の豊かさとはなんだろう?」。

こういう疑問に、小さなヒントが、もらえるかもしれませんね。(笑)






                        精神世界の鉄人さん 日記より





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