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いのちと愛の詩集…塔 和子
2008 / 09 / 24 ( Wed )
ヤギおじさんの 元へ贈られてきた

吉永小百合さんからの 本 の 贈り物は
たくさんの 皆さんに 伝えたい メッセージを 含んでいます


病という 現実を 肉体に 引き受けて 産まれてくる 沢山の 勇気ある 人型の 神様を…

私は 幸いにも 介護という 立場で 出逢う 奇跡を いただきました…


本人の 毎日の 現実の痛み

家族(とりわけ 母親)の 心の痛み

生きていると 次々に 湧きいでてくる 魂の 声…

沢山の 涙…

その どの瞬間にも みごとなくらいの もろさを秘めた 強さがあり…
共に できることは 心沿わせながら ただ 手を握ることだけです…

ヤギおじさんが 贈ってくださった

新しい本には
吉永小百合さんからの 帯文が ありました


人間として
生きるための
壮絶な思いが込められた
塔 和子さんの 詩 に心が震えました


吉永小百合





塔 和子さんは 1929年 愛媛県うまれ 13歳で ハンセン病を発病 14歳で 小さな島の療養所に 隔離された

24畳に 13人で 共同に 寝起きする生活
まだ 母親が恋しい 14歳の少女に あまりにも 過酷な 現実
戦後 病は癒えても 後遺症によって 療養所にて 生活を続け 同じ 病の 夫との生活と 短歌 詩作品に めざめる

第29回 高見順賞受賞

2003年 ドキュメンタリー映画 「 風の舞 」が全国上映される


いくつかの 詩 を ご紹介します





痛み


世界の中の一人だったことと
世界の中で一人だったこととのちがいは地球の重さほどのちがいだった


投げ出したことと
投げ出されたことは生と死ほどのちがいだった



捨てたことと
捨てられたことは
出会いと別れほどのちがいだった



創ったことと
創られたことは
人間と人形ほどのちがいだった



燃えることと
燃えないことは
夏と冬ほどのちがいだった


見つめている
誰にも見つめられていない太陽

からんどうを背景に

私は 一本の 燃えることのない木を
燃やそうとしている










私は砂漠にいたから一滴の水の尊さがわかる

海の中を漂流していたから
つかんだ一片の木ぎれの重さがわかる
闇の中をさまよったから
かすかな灯の見えたときの喜びがわかる

過酷な師は
私をわかるものにするために
一刻も手をゆるめず極限に立ってひとつを学ぶと 息つくひまもなく

また

新たなこころみへ投げ込んだ

いまも 師は
大きな目をむき
まだまだおまえにわからせることは
行きつくところのない道のように あるのだと

愛弟子である私から手をはなさない

そして

不思議な嫌悪と
親密さを感じるその顔を 近々とよせてくるのだ






舞台


夢をくれた方は目覚めもくれた
甘さをくれた方は苦しさもくれた

愛をくれた方は憎悪もくれた
美しさをくれた方は醜さもくれた

生をくれた方は死もくれた
その方は みんなくれた
片方だけに しなかったから
人間はみんな知り
みんな味わい
みんな成すことができた
でも 理性という 根締で ちょっぴりしめておいたのは さすがでした

あなたの思いの中で自由と拘束の間を綱渡りする人間は
怪物にもなれず
天使にもなれず

ふらふらと 危うげに 幕の下りるまで 舞台にいます …








見えてくる



ゆるがぬ大地に立ち健康で柔軟で強靭な意志をもって
根元からつき上げる力によって
大樹のようにそびえているとき
はじめてこせこせしたくらしを
愚にもつかない悩みを
ちっぽけな欲望を
たいぜんと
見下していることができる

そこは
五月の太陽
手をひろげた世界ほうふつと匂うバラ
よろこびはあふれ
小川の流れのように澄んだ音をたてている

だから私は宝物を秘めた少女のように
身をあつくして歩くのだ

すると

出会う人はどの人も どの人も みんなやさしく
幼児のようなほほ笑みを
もらしているようにみえてくる







過酷な 病を得、 病より もっと 辛い 隔離という 打ち捨てられたかのような環境の中を 生きて…
その現実から 生の根源を見つめ直し 光を はなつ 作品を生み出している 塔さん…


ヤギおじさんの おかげで 素晴らしい 光に また 出会う 機会に 恵まれました

ありがとうございます m(_ _)m

毎日の 勇気になります…



エリザベスさんの日記より



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