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「本当の自分へ還る旅」 3日目
2007 / 09 / 10 ( Mon )
━ 3日目 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
 
  [登場人物]


  ヨウコ・・・
30歳専業主婦、子ども一人、ケイスケと21歳の時に大恋愛の末結婚。
  ただ最近はケイスケの言動に失望し、爆発寸前。


  ケイスケ・・ 
35歳、小さな広告代理店の代表。会社設立当時の勢いは見る影もなく
  売上げは右肩下がり・・ストレスが溜まり「パニック障害」を発症。
  現在、心身ともに疲れきっている。


  本村・・・・人生上昇塾ツアーガイド


┌──────────────────────────────────
□■ 魔法の道具「観念浄化ワーク」
└──────────────────────────────────

  「働かざるもの食うべからず」が観念であり、
  その観念が「働かないと食べられない」現実を引き寄せている。

  信じられない・・・ケイスケの頭は混乱していた。

 
  「混乱するのも無理はありません。
   私もこの話をはじめて聞いたときは天と地が逆さまになったような
   気がしましたから・・」

  「すみません・・もう少し話を聞かせてもらえますか?」

  「もちろんです。
   ケイスケさんは何かに期待したことはありますか?」

  「期待ですか・・・もちろんいつも期待していますよ。
   広告の企画コンペでも、うちの企画が採用されるように期待しますし
   どこかの銀行が融資の話を持ってこないか期待していますしね。
   期待することなんて無数にありますよ」

  「それで、期待通りになっていますか?」

  「・・・もし期待通りなら、あなたは僕の目の前にいないはずです」

  「そうですか、ではなぜ期待通りにならないと思いますか?」

  「うーん、なぜって言われても・・僕の努力が足りないからかな」

  「いいえ、そうではありません。
   それは期待の裏側に“不安”があるからです」

  「不安?」

  「そうです。期待と不安は、コインの表と裏の関係なのです」

  「どうゆうことですか?」

  「ケイスケさんは自転車に乗る前に不安になりますか?
   今日は自転車に乗れるだろうかって」

  「ははは、まさか自転車に乗ることに期待なんかしませんよ。
   だって乗れるに決まってますから・・・・

   あれっ、ちょっと待ってください。
   そうか、できると思っていることには不安を感じない。
   だから期待することもない・・

   できないかもしれないと思っているから、期待してしまうのか」

  「その通りですよ、ケイスケさん。
   では、期待と不安のどちらが“潜在意識”にあると思いますか?」

  「・・・意識していないのは、不安ですから
   不安の方が潜在意識の中にあるんですよね」

  「はい、正解です。
   だから不安が現実化するわけです」

  「うーん・・・
   それで、すべてのつじつまが合いますよ。
   僕の人生は、ことどとく期待を裏切られてきましたからね。
   理屈はよくわかりましたが、一体どうすればいいんですか?」

  「簡単です。
   潜在意識にあるマイナスの思い込みを消し去ればいいだけです。
   そうすれば、どんどんあなたの望み通りの現実を創ることが
   できるのです。」

  「消し去る?・・そんな魔法の道具があるんですか?」

  「ええ、もちろんあります。
   なければ、私もあなたの前に現れることがなかったはずです」

  「ぜひ、その道具を分けてください。
   今はそんなにたくさんお金があるわけではありません。
   でも必ずお支払いしますから、ぜひ譲ってください」

  「ははは、もう目の前にありますよ」

  「目の前って・・何もないじゃないですか。
   僕をからかっているんですか?」

  「とんでもない。これですよ、これ」

  「これって、僕の手じゃないですか!」

  「そうですよ、ケイスケさんの二本の手こそが魔法の道具なのです」

  「・・・・・そんなバカな、信じられませんよ」

  「大丈夫ですよ。信じる信じないは、まったく関係ありませんから。

   この道具は“観念浄化ワーク”と呼ばれています。
   もうすでに他界されていますが、津留晃一さんという方が
   作られたワークです。
   とっても簡単ですから、今からやり方をお教えしましょう」


  本村は、まだ信じられないという顔をしたケイスケの前で
  “観念浄化ワーク”を披露した。
  続いて、ケイスケは本村がやった動作を真似てやってみた。
  

  「たったこれだけのことですか?」

  「ええ、これだけですよ。ちょっとこの写真を見てください」

  本村はジャケットの内ポケットから一枚の写真を
  取り出してケイスケに渡した。

  「細木数子じゃないですか・・何なんですか、この写真」

  「この写真を見て感じることを遠慮なく言ってみてください」

  「・・遠慮なくたって、なんでもいいんですね」

  「はい、感じたままで結構です」

  「がめついおばさん・・
   金に汚そうなおばさん・・
   権力を振りかざすいやな奴
   人のことをいつも見下している
   セクハラばあさん・・」

  ストレスが溜まりに溜まっていたケイスケはここぞとばかりに
  まくしたてた。


 「はあ、こんなものかな」

 「ははは、いっぱい出ましたね。新記録ですよ」

 「そうですか、いやあ・・この人前々から嫌いだったんですよ」

 「では、早速浄化ワークで思い込みを手放していきましょう。
  その写真はテーブルに伏せておいてくださいね」



 本村はケイスケが口にした観念をひとつずつ読み上げ、
 ケイスケは復唱する形で、ワークをやっていった。


 「はい、お疲れさまです。それでは、もう一度写真を見てください」

 「・・・うん・・あれっ何にも感じない!ただのおばさんになってる」


 ポカンと口を開けているケイスケを本村は笑顔で見つめていた。


 「これって、一体どうなってるんですか?」

 「あなたが自分で自分の潜在意識の中の思い込みを消したのです」

 「信じられない。こんなに簡単に思い込みが消えるなんて・・」

 「それも観念ですね(笑) あとで浄化しておいてください」

 「はあ、これも思い込みか・・
  すみません、ひとつ教えてください。
  なぜこんな簡単に観念を手放すことができるのですか?」

 「それは観念というのは、所詮“幻”だからです。
  観念には実体がありません。だから簡単に消えるわけです。
  でも消すことができるのは、それを作った本人だけです」

 「観念は実体のない幻・・」

 「時間がきましたので、そろそろ失礼します。
  また来週の日曜日にお伺いします。

  ケイスケさん、最後にひとつだけお伝えします。
  このワークは素晴らしい道具です。
  でも道具は、使いこなさなければ意味がありません。
  考え込むのはやめて、どんどん使ってみてください」

 
 ケイスケは少しドキっとした。
 完璧主義でいつも深く考え込む癖を見透かされたようだった。


 そして本村は、封筒を取り出すとケイスケに差し出した。
 
 「この封筒の中にケイスケさんが探している答えがあります」

 「答え?」


 玄関まで本村を見送りにいくと、そこにヨウコがやってきた。

 「本当に今日はありがとうございました!
  また来週もどうぞよろしくお願いします。」

 ヨウコは本村をマンションのエントランスまで送ると
 言って出ていった。

 一体この二人の関係はどうなってるんだ・・

 いや、今はそんなことを考えている場合じゃない。

 ケイスケは、まるで宝地図を手にした少年の目で一枚の
 封筒を見つめていた。

  
 
 4日目へ続く

 


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